次の旅行記をスタートさせる前に

先日 参拝してきた 大國魂神社 の記事を綴りたいと思います。

 

 

大國魂神社 (おおくにたまじんじゃ) は、東京都府中市にある歴史ある神社です。

昔、この一帯は 武蔵国 と呼ばれていました。

大化の改新の後 武蔵国府がこの地に置かれ、管内神社の祭典を行う便宜上

武蔵国中の神社を一ヶ所に集めてお祀りしました。

それが、こちら 大國魂神社 が武蔵総社と言われる起源だそう。

 

 

大國魂神社 に着いて まず目を奪われたのが こちらのご神木。

1枚目の写真にあった大鳥居をくぐる手前にあるのですが その幹の太さがすごい!

樹齢900年にもなる大ケヤキはかなりの風格です。

 

 

私が 大國魂神社 を訪れたのは10月末だったのですが

大國魂神社 の末社である 大鷲神社 の例祭である 酉の市

11月1日に開催されるということで、境内はその準備が進められていました。

大國魂神社酉の市関東三大酉の市 のひとつだそうです。

 

 

大鳥居のすぐ右手にあるのは稲荷神社

 

 

 

少し進んだ左手にあるのは 宮之咩神社 (みやのめじんじゃ)

 

 

芸能の神、安産の神として崇敬されている神社だそうです。

 

 

お社の両サイドに 「ひしゃく」 が沢山あるなーと思ったら

願いが叶ったときに そのお礼として 「底の抜けたひしゃく」 を納める風習があるんだって。

ホントだ。ひしゃくの底に穴があいてますね。

でも、どうして 「ひしゃく」 なのかは不明。

 

 

手水舎で清め拝殿に進みます。

 

 

随神門 前には熊手もありますね。

 

 

随神門 の柱にある彫刻は、、、おそらく象。

 

 

 

随神門 をくぐった先、左右に鎮座するのは 鶴石亀石

なにやらパワーを発している石だそうですよ。

 

 

中雀門 です。

 

 

中雀門 の前に鎮座する 苔むした狛犬がとても印象的でした。

何だか歴史を感じますね。

 

 

拝殿 です。

時期的に七五三のお詣り に訪れたファミリーが沢山いました。

 

 

大國魂神社大國魂大神 を武蔵国の守り神としてお祀りした神社。

大國魂大神 は人々に衣食住の道を教え、

医療法やおまじないの術も授けたお方なのだそう。

そして、福神、縁結びの神として有名みたいです。

 

 

拝殿 には東京の地酒がお供えしてありました。

大國魂神社 の境内には醸造の神様がお祀りされる 松尾神社 があり

それにちなんでが 武蔵の国の酒祭り なるイベントも境内で開催されるみたいです。

 

 

ちなみに 記事の序盤に 酉の市 の話で登場した 大鷲神社 がこちら。

拝殿に向かって右側にあります。

 

 

御朱印は拝殿に向かって左手にある 社務所 でいただけますが

場合によっては拝殿に向かって右手にある 祈祷受付所 で受付をすることもあるようです。

 

 

拝受した御朱印がこちらです。

 

今回 私は初めて参拝したんですが

境内には結婚式場や府中歴史館などもあって とても大きな神社でした。