先週、埼玉県日高市にある 巾着田 に行ってきました。

巾着田と言えば、曼殊沙華 (彼岸花) で有名ですよね。

 

 

曼殊沙華が見ごろを迎える時期は 群生地内への入場が有料となります。

ちなみに、今年は9月26日(水)明日までが有料のようです。

この日は平日だったのですが 結構な賑わいで

周辺道路では巾着田へ向かう車の渋滞ができるほど。

1番の見ごろを迎えるであろう週末の天気がちょっと怪しい感じだったので

その前に、、、って人が多かったのかもしれません。

 

 

園内でひと際人だかりができているところがあるなーと見ていたら

何やらテレビのクルーが来ているもよう。

後で近くを通りかかったら news every の中継で

リポーターの 渡辺裕太 君がいましたよ。

※ 円の中、人混みの1番右にいる水色の服を着てるのが裕太君

 

私、基本的に芸能人などを見かけても遠目にチラッと見るだけで

グイグイ近づいていくタイプじゃないんですが

この日は近くを通った時に どさくさに紛れて一緒に写真を撮ってもらっちゃいました。ayaテヘッ

ちょうど、リハーサルを終えて本番待ちだったみたいで

空いた時間にファンサービスしてくれてました。

いやぁ~、渡辺裕太君の好青年っぷりは素晴らしかったですよ。

1人1人にとっても丁寧に対応されていて、爽やかさ この上なし。

今まで特に注目してませんでしたが(←失礼)

この日で一気に渡辺裕太株が急上昇したのでした。

 

 

単純な女ですよ。

 

 

さて、ご覧ください!この真っ赤な絨毯を。

私が訪れた先週の水曜日は、まだ若干見頃前ということでしたが

むしろ 開花したばかりの花は元気があって

とってもきれいお花畑を作っていました。

 

 

日当たりの関係か、まだ蕾が多いエリアもちらほら見られましたね。

普通、花って日当たりのいい所が早く咲きそうですが

曼殊沙華はどうやら日当たりが悪い所のほうが早く咲くみたい。

 

 

観光客の姿が無かったら

私、三途の川でも渡っちゃったかしら???的な

ちょっと異世界感を醸し出しています。

 

 

巾着田を訪れると 観光客が沢山いて そんなことは微塵も感じられないのですが

曼殊沙華って日本人はあまり好まない花だとよく聞きます。

ちょっと不吉な花だってイメージがあるみたい。

墓地でよく見かけるし、お彼岸の頃に花をさかせますからね。

あの世と結びつけやすいからでしょうか。

毒もあるしね。

 

 

これは後で知ったのですが

この花の別名も結構おドロイドロしいものが多いようで、

「死人花」 とか 「幽霊花」、「地獄花」 なんて名前で呼ばれることもあるみたいです。

そもそも、曼殊沙華 ってサンスクリット語で

天界の花 って意味があるらしいです。

名前だけ聞いたら ちょっと不吉なイメージ持っちゃいますよねー。

でも、仏教の経典によると天界に咲く花というのは良いことの前兆だそうで

いいことが起こる前に天から花が降ってくると書かれているとのこと。

 

 

日本人にはあまり好まれない花のようですが

外国人観光客にはとっても人気があるようで

この日も中国からのツアー客が大型観光バスで沢山来てました。

 

 

群生地のすぐ脇を流れるのは高麗川。

 

 

高麗川周辺は都内の小学校がよく遠足で行くスポットって話は聞いたことありましたが

巾着田を中心とする高麗郷一帯を

日高市が 遠足の聖地 と宣言したらしいです。
 

 

確かに 遠足にうってつけの所だと思いますよ。

 

 

赤い曼殊沙華の花言葉は

情熱、独立、再会、あきらめ、悲しい思い出。

 

 

有料区域を出たところに白い曼殊沙華が咲いていました。

 

 

白い曼殊沙華の花言葉が

また会う日を楽しみに、想うはあなた一人。

 

 

更に珍しい黄色い曼殊沙華も見ることができました。

黄色い曼殊沙華の花言葉は

追想、深い思いやり、陽気、元気な心

だそうです。

 

おまけの癒しフォト。

 


 

巾着田周辺はニャンコさんが多いです。