この日 降り立ったのは 川崎大師駅 。
こんな そのまんまの名前の駅があることは今回初めて知りました。
そう、今回の目的地は
川崎大師 。
まずは 改札を出ると見える 表参道厄除門の方に進むようです。
しばらくすると 仲見世が見えてきます。
仲見世には 咳止め飴の看板が目立ちます。
咳止め飴が川崎大師名物って事も今回初めて知りました。
あとは 達磨屋さんが目につきますね。
仲見世通りを抜けると 大山門 が現れます。
これは昭和52年に建立されたものだそう。
更にこれも初めて知った事なのですが。。。
川崎大師というのは通称名で、正式名称は
大本山 平間寺 というそうですね。
勉強不足でお恥ずかしい。
大山門の四方には、京都の東寺にある国宝 四天王像を
模刻造立したものが安置されています。
まずは 手水舎で身を清めます。
こちらの水器は蓮の花をモチーフにした とても素敵な造りです。
大本堂 です 。
川崎大師は、明治神宮、成田山新勝寺に次ぐ
初詣の参拝客数全国第三位。
そして 「初詣」と言う言葉は 明治時代に鉄道会社が
初詣は川崎大師へ!というキャッチコピーを作ったことにより
世に広まった言葉なんだとか。
それまでは「元旦参り」や「恵方参り」って呼ばれていたそうですよ。
本堂でお参りさせていただいた後は
今年に入って集め始めた 御朱印 をいただきます。
御朱印は大本堂の右手に建つ 護持志納受付所 で
いただくことができます。
「御朱印いたします」の札が目印。
ちなみに 川崎大師は
大本堂を含めて4ヶ所で御朱印をいただくことができます。
こちらが大本堂の御朱印。
御朱印をいただいた後は 境内を見学。
中書院 。
中には2つの茶室があるそうで 現在もお茶会に使われているそう。
不動堂 。
不動堂のご本尊不動明王尊像は成田山新勝寺ご本尊の
ご分躰を勧請し奉ったものだそうです。
大本坊 。
第二次世界大戦で焼失した大本堂が再建するまでの間
仮の本堂とされていました。
現在は寺務所として使われているそうです。
やすらぎ橋 。
欄干には悟りへと向かう段階を表す20文字が刻まれています。
やすらぎ橋が架かるのは つるの池 。
鶴の像のクチバシから水が噴き出しているんです。
やすらぎ橋を渡りきった所に鎮座するのは
降魔成道釈迦如来像 (ごうまじょうどうしゃかにょらいぞう) 。
日本百観音霊場お砂踏み参拝所 。
西国三十三観音、坂東三十三観音、秩父三十四観音で拝受した土砂を
各霊場本尊のご分身として埋納し
各お寺のレリーフが奉祀されています。
レリーフを手で触れてお参りし
この やすらぎの鐘 を鳴らして諸願成就を祈願します。
薬師殿 。
薬師瑠璃光如来尊像と それを信仰する人々を守る武神が奉安。
また 撫でると心身健全、病気平癒が祈念できる
なで薬師 が奉祀されています。
薬師殿の近くには 猫さまたちが沢山いました。
人懐っこい猫さまで
特にこの子は足元に寄ってきて ごろんとお腹を見せて寝転んで
撫でてくれー 撫でてくれー みたいな。
かーわいいなー。
八角五重塔 。
祈りの平和像 。
他にも写真に撮っていない施設などが色々とありました。
境内をひととおり見学した後は 仲見世通りで食べ歩き。
これは ぬれおかき(七味) 。
もちもち食感で美味しい!
湯気が立ってると 余計に美味しそうに見えますよね。
ということで
肉まん、酒饅頭、桜饅頭お買い上げ。
ホカホカで美味。