今年もまた 三峯神社 に初詣に行って来ました。
ここ近年は 色んなメディアで取り上げられてて
とーっても有名になっちゃいましたが
ご存じない方のために サクッとご紹介しますと。。。
三峯神社は 秩父の山奥にある
関東最強のパワースポット
と言われている神社なのですよ。
毎月1日だけに配布される特別なお守りを手にするべく
毎月1日は それはそれは大勢の参拝客が訪れるそう。
秩父の市街地周辺から三峯神社までは
大体 車で1時間くらいの山道なんですが
1日はその山道が三峯神社までずーっと渋滞して
到着まで6時間もかかるんだとか。 (お宿のスタッフ談)
ちなみに 根性無しの我が家は 1日に訪問したことはなく
混雑を避け 毎年1月10日頃の平日に訪問してます。
三峯神社は 奥秩父三峰山の頂上に鎮座しています。
この一帯は秩父多摩甲斐国立公園に指定されてるんですね。
三峯神社へは 西武秩父駅からバスが1日数往復しているので
車が無い人でも訪問が可能です。
我が家はいつもレンタカーを利用して行くんですが
今年はスタッドレスタイヤが手配できず
最悪 西武秩父駅までレンタカーで行って
そこからバスに乗り換えて山を登るしかないかな。。。
と思ってたんですが
幸いなことに 我が家が訪れた頃は天気が良く気温が高かったため
雪は全くなく 路面も乾いていたので
ノーマルタイヤで登ることができました。
でも、これはあくまでも私たちがラッキーだっただけ。
埼玉県とは言え 奥秩父を舐めたらいけません。
基本は冬用装備が必要です。
冬に訪問する方は 道路状況をよく調べてお出かけください。
ここは駐車場から参道まで続く道なんですが
ここからの眺めがすごくいいんですよ。
壮大な山々。
そして 数年前はこの時期スカスカだった駐車場には
全国各地のナンバープレートをつけた車が沢山並んでます。
噂を聞きつけて 皆さん遠くからやってくるんですねー。
ちなみにです。
我が家がここを訪れるようになったのは 単なる偶然。
秩父旅行を計画中に たまたまネットで見つけて訪問したのですが
その日 昼間に三峯神社で願ったことが
夜に 早速叶っちゃったもんで
欲心の塊である ウチの旦那さんは すっかり三峯神社の虜。
それ以来 毎年初詣に訪れています。
三峯神社の鳥居は ちょっと変わった形の鳥居なんですよ。
これは 三ツ鳥居 というものだそうで
日本に7ヶ所しかない とっても珍しい鳥居です。
鳥居の前に祀られているのは狛犬ではなく狛狼。
三峯神社は山犬(=狼)信仰で知られています。
狼は「大神」とも書くことができ 神様の遣いと言われていますが
ここ三峯神社の神使も狼なのです。
鳥居を過ぎて少し進むと現れるのが 随身門 。
元禄4年建立。
とても立派な門です。
私は霊感など全然ない鈍感女なのですが
不思議なことに 随身門をくぐると 空気が一変するのを感じるのです。
とても神聖な領域に足を踏み入れた。。。
肌でもってそれを感じます。
この感覚はいつ行っても同じなんだなー。
ほんと不思議。
秩父にはパワーの強い神様が多いと言われていて
中には 心身が弱った状態の人が行ってはいけない神社
というのも存在するらしいんですよ。
まさに 三峯神社がそれ。
三峯神社を流れる気があまりに強すぎるために
心身が弱っている人や人生に迷いが生じている人には相性が良くないみたい。
経営者や起業家など強い意志を持っているような人に向いている
神社だそうですよ。
ぜひ やる気が漲ってる強い心の時にお出かけくださいね!
拝殿 が見えてきました。
お参りの前に 手水舎で身を浄めましょう。
この手水舎が また豪華な造りで いつも見入ってしまいます。
ほんとに綺麗。
通常 手水舎には水があるものですが こちらには 水が無いんです。
凍結のため水が使えないそうで
代わりに 画像に写っているハタキのようなものを
左右に振って身を浄めます。
こちらでは ご神木に触ることもできるので
皆さんご神木に抱きついてお願い事をされてます。
もちろん私もね。
そして 拝殿 。
一般の参拝者は ここでお参りします。
社務所で受付をすれば 誰でも拝殿の中でお払いを受けられるそうです。
拝殿の左の方に 小さなお賽銭箱が置かれているのですが
その手前の石畳にご注目!!!
わかります?
赤い目をした龍が見えますよね?
これは 2012年に突如現れたという龍神様。
石畳が乾いているとわかりにくいんですが
水で濡らすとくっきりとそのお姿が現れるのです。
不思議ですねー。
おみくじは まぁまぁの内容でした。
そして お守りを買います。
私は気の御守。
この白バージョンが毎月1日にしかお目にかかれない特別なもの。
欲心の塊である 旦那は3つも買ってました。
私は 御朱印集めデビューも果たしました。
1ページ目、2ページ目は飛ばして 3ページ目にいただきました。
1ページ目と2ページ目は 伊勢神宮でいただいてくださいとのこと。
1ページ目が内宮、2ページ目が外宮用。
これが御朱印集めのマナーだということを
初めて知りました。