下剋上の組分けテストには魔物が住んでいる…

 

1月は新学年に向けた、塾のテストシーズンです。

 

あまりに衝撃的で、

ここ数日、直視できなかった、サピックスの組分けテスト。

 

大惨事です。

算・国ともに。

 

算数は大問5の(3)が解けているのに、

大問1と2で、ゴーッソリ落としています。

これまで計算間違え、ほとんどしなかったよね?

 

母が最も悲しかったのは、

正しい解答できなかったことよりも、

汚字です。

 

国語の漢字は「書道」だよ、と伝え、

その日の午前に、解答欄にきれいに書く練習をし、

美しく書けたことを確認しました。

(硬筆は学校の代表になったことも)

 

しかーし、

アップされた採点前答案用紙をみて、 

失神しそうになりました。

トメハネハライはどこにも見当たらない!

「竹」の最後の一画、流す人いる?

「日」は中身がくちゅくちゅ真っ黒だよ…

 

本人には言いませんが、

母は毎月の塾代に加え、

ランチ代を削りながら、

コツコツ書道の月謝も払ってきましたよ…あぁ、悲しい。

雑な性格に負けた〜!

もう書道は卒業します!

 

国語の記述も、○○な気持ち。と、

最後に句点を打つよ、と確認して、

直前に簡単な作文をしたのですが、

はい、どこにも「。」は見つかりません!

 

採れるところ、採ってこうよ!

 

なにが起こったの?と聞いてみたら、

「ボク、算数、国語の順だったんだよー。

国語からだったら、忘れなかったのに」

 

 

どうやら調査によると、

算数があまりに時間がなくて、

最後の問題に辿り着くまで、とにかく必死で、

駆け抜けたらしいのです。

その高揚感で、

国語のテストに入ってしまったものだから、

最初の漢字が勢いあまってしまったらしい…

 

慣れなんですかね…

 

もう一つ、気になったのが、国語の記述。

口語が多いんです!

思わず吹いてしまったのが、

「○○だし、△△だから、◇な気持ち」

だしー、ってなぁに?

 

そうか、まだ口語と文語の違いがわからないのか!

 

確かに、日記でも、

・そしたら

・○○のが

・ダメな気持ち

・イヤな感じ

のような表現が出てきて、都度指摘していました。

 

生まれてこのかた、

耳からをメインに、日本語を覚えてきたためでしょう。

私も普段の言葉遣いを改めねば!

 

それにしても、

口語と文語って、いつ学び、身につくものなのでしょうか。