小2男子、くもんの国語で、
DⅡに差し掛かったころ、
深刻な問題に出くわしました。
 
字が汚い。
加えて、姿勢も悪い。
 
これは、くもん式が、
早く解くことに重きを置いていることや、
身体能力に対して、
プリントの大きさが小さいことに理由があると思いました。
 
そこで、楽しくやっていたものの、
いったん、くもんの国語は休会。
 
汚文字撲滅キャンペーンを開始しました。
 
ゆっくり丁寧に書けば上手だったはずの文字も、
もはや本当の美しい文字がどんなだったかも忘れている模様。
 
幼稚園のときにやった本を引っ張り出してきます。

学びは楽しく、がテーマですが、

文字は躾にあたる部分なので、腹を括って取り組みます。
 
テストは、
問題が解けることまでをゴールにしてはいけないと思っています。
採点する人の気持ちを考えられて、はじめて完答。
これは私が中学の時の担任の先生の教えです。
 
中学受験では、よく精神的に成長している子が有利と言われますが、
1つ、この採点者を慮れるか、も当てはまると思います。
 
計算用紙まできれいになんて言いません。
試験でも、自分のことだけでなく、相手のことも考えること。
丸つけをする人のことを想像できるくらいの気持ちがないと、
道は拓かないよ、と親身に伝えました。
 
秋から冬、集中的に練習をすると、
3学期、学校の担任の先生から、
「何があったんですか?」
と言われるほど、丁寧に書けるようになりました。
それまでが酷すぎた、というのもありますが。
上手じゃなくてもいいから、とにかく丁寧に。
 
そして、くもん国語、無事再開しています。
このあとも崩れないといいなぁ…
 
打倒!汚文字!!