ついに、ついに最後の抗がん剤治療が昨日で終わった。
後は白血球が下がりクリーンになり、回復を待てば退院だ。
この3カ月半、病気に負けるか精神でずっと突っ走ってきた。
入院生活長いと、クリーンで部屋から出れないと、抗がん剤の副作用で吐き気がひどいと、
口の中が痛いと、腹が痛いと、高熱が続くと、大変だろうと仲間や家族、病院の人達から言われてきた。
強がるわけじゃなくて、なんでもなくて、そんな事を大変だと思った事は本当にない。
腹が痛い時は、腹が痛い。吐き気がひどい時は、吐き気がひどい。それらは「事実」なだけで、
「大変」だと結びつけるのは本人の解釈次第だ。
そんな事でへこたれるものかという精神力を保ってきたし、「すべては俺の病気を治す為にやっている事だ」と、そっちの方に解釈を回せばいいだけである。
というか、頭の中で「大変だ」という思考回路を作る行為をしたくない。
しんどい事と大変とを結びつけるほど、まだまだ俺はそこまで切羽詰まっていない。
てか、なんも考えてないだけなんやけどね。
あえていうなら飯。飯が不味いのが、上に挙げた何よりもキツかった。
今まで一人で海外や東京に繰り出して、そこでイチから生活を作っていった、その経験が今活きているのだと思う。環境適応能力はある方だと思うので。
でも、それでも、こうやってしんどい事を殆ど全部やってしまった今、ひと段落したという安堵感がある。
後もう少しだ。
でも、気は抜かない。先生には「今の時期、皆焦るから、焦らないでね。」と言われた。
最後の最後まで詰めは甘くなく、このまま行く。
まあ、このまま毎日楽しく過ごせばいいだけなんやけどね。
ちなみに、ここで挙げた精神力は、皆さんからたくさん分け与えてもらいました。
ありがとう。
エキセントリック成人ボウイ

