今回は前回の続きとして、今の仕事に就くようになったプロセスを書こう。
この会社で働くことになった経緯だが、就職活動を初めてと、一番やってみたかったマーティングを筆頭に、とりあえず面白そうなのは色々受けてみた。が、、、惨敗。箸にも棒にもかからない。ハローワークに行っても、履歴書にも職歴書にも特に問題はないと言われた。
しかし、最近転職活動をしていた友達に見てもらうと、「これじゃあ、あかんわ」と。それで、対策本を購入し、徹底的に書類を見直した。アピールアピール。とにかくアピール。そうすると、チラホラと書類審査が通り始めた。
そんな中、PR会社が何かも分からずに、この会社の応募をした。
東京の会社だったが、そもそも最初から俺は東京に戻るつもりでいた。俺は一番はマスコミ系に就職したかったので、マスコミ系だとやはり東京だろうという認識があった。
面接がポンポンと通り、最終選考は企画案とプレゼンテーションだ。
プレゼンテーションは内容よりも、取り組む姿勢を見ると言われた。助かった!
面接で色々突っ込まれるよりは実力勝負の企画案の方が全然いいし、何より取り組む姿勢なら負けないと思っていたからだ。
企画案は思ったより苦闘して、まる3日間かかった。前日の朝まではアイディアもまだそんなに固まっていなかった。色々思いつくが、ロジカルにいろんな方向からの可能性を考えだすと、「これでいこう!」というものは中々決まらないのだ。
で、プレゼン当日。かなり突っ込まれた。というか恥ずかし話、プレゼンが終わった後、
「で、どの辺がPRなんですか?」と言われてしまった。
結局それは、販売促進であってPRはなかったのだ。まあ、今考えると仕方のなかったことだし、向こうもそれは分かっていたとは思うが。
しかし同時に褒められた。「~が問題だから、~すべきだ」という根本である問題定義と方向性はかなり褒めてもられた。
プレゼンが終わって非常にやりきった感があり、正直受かったと思った。なぜかというと、本当に頑張って全身でプレゼンに取り組んだから。本当に取り組みを見るならば、俺より取り組んだ奴なんているのか?と思っていた。
しかし結果は、、、落ちた。そう、一度は落ちたのだ。
絶対受かると思っただけあって、びっくりした。ショックもあったがまずはビックリした。それに、納得がいかなかった。あんなにプレゼンに真剣に取り組んだのに。
メールの内容には、「残念な結果になってしまったが、あなたは十分この業界で通用する素地があると思います。」の様な事が書いてあって。じゃあ、なぜ採用しない?
1週間くらいは完全に就活やる気はなくした。
でもその代わりにPRの仕事に本格的に絞って就活をはじめてみようと思った。
プレゼンに取り組んだ事が、忘れられなくなっていたのだ。
その後一ヶ月は、とにかく人材紹介会社に登録するだけの一ヶ月となってしまった。
人材紹介会社というのは、とにかくとりあえず登録させたがる。派遣と一緒だ。登録に追われて、結局、就活が前に進まないという事がはっきりわかった。
人材会社経由で最終面接までいった会社もいくつかあったが、縁がなかったのか、いつも最後の最後でダメった。
そんなこんなで一ヶ月がすぎたある時、ふと今の会社の人事の人からメールが来た。
まあ、要するにやっぱり来てくれと。
詳しく聞くと、できれば経験者に来て欲しかったが、めぼしい人材がいなかったので、一旦は「採用者無し」という形になったのだが、社内検討の上新しい人材を育てていくという方針ができた事と、俺のプレゼンがよかったという事が重なり、採用に至ったらしい。
これは嬉しかったなー。めちゃ嬉しかった。とりあえず興奮して、原付でそこら中走り回った。ブイブイいわしたった。
今の会社は社員8人の小さな会社だが、皆業界で経験を積んできたベテランぞろいだ。この業界は結構激務な所もあるが、うちの会社は自分で自分の仕事の裁量が決めれるので、忙しくない時は定時で全然帰れるし、きっちり残業代もつく。まったく申し分ない会社だ。
一度不採用になった際、今の会社と非常に縁を感じていた。だから、一ヶ月くらいしたら、また連絡が来るんじゃないかと心の何処かで思っていた。すると本当に連絡がきたからびっくりした。
本当に、仕事は「縁」なんだなぁと感じる。
現に他に何社か決まりかけてて、最終的に決まらなかった所からも、「縁」なんだなぁと感じる。
では次回は、仕事が決まってから東京に出てくるまでを書くとするか。
エキセントリック成人ボウイ