ますます愛煙家には、住みにくい世の中になってきそうです。
公共の場は原則全面禁煙、受動喫煙防止へ月内に通知-長妻厚労相
2月19日(ブルームバーグ):長妻昭厚生労働大臣は、飲食店や遊技場といった不特定多数の人が利用する公共の施設を原則全面禁煙とするよう月内に通知を出す。たばこを吸わない人が間接的に煙を吸い込む受動喫煙を防止するのが狙い。長妻厚労相は19日の閣議後の記者会見で、月内通知の予定を示した上で「諸外国の状況や日本の喫煙行動なども見ながら議論を進める」と述べた。厚労省は「職場における受動喫煙防止対策に関する検討会」で昨夏から受動喫煙の問題点を議論、15日の会合で報告書をまとめていた。これに先立ち「受動喫煙防止対策のあり方に関する検討会」でも昨年3月に報告書を作成していた。
たばこ販売数量世界3位JT広報担当の林和則氏はこの日、「受動喫煙防止ついては議論を始めていて、去年3月にJTとしてたばこを吸う人と吸わない人が協調して共存できる社会の実現を目指すコメントを発表している」と述べた。この日のJT株の午前終値は7000円(2.1%)安の32万1500円。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aN.b_qDJaBCg
何でもかんでも諸外国が云々って、ここは日本だ! 健康の為って、本当に考えているなら法律で禁止すればいい。ただ、その場合は税収減と雇用の問題をどうするか?ってことにも絡んでくる訳です。 こんなのは、単なる禁煙ファシズムじゃないでしょうかね
もし法令化したら、大手外食チェーン店は問題ないかも知れませんが、個人経営の場合はどうなります? 非常にやり難いし、罰則規定まで設けるとなると死活問題にもなりかねない。 どうも、感情論が先走ってませんか? そこで、ひとつこんな記事を発見!
【5】タバコは肺ガンの原因ではない?
タバコは肺ガンの発生率を高める ── 。今では当たり前のように流布している“既成事実”を、改めて考え直させられる実験データが先月に報告された。世界の3つの研究グループがそれぞれ独自に 報告したものだ。まず端的に説明しておこう。「喫煙者は肺ガン発生率が高い」というデータは、とりあえず正しいようだ。厳密に比較実験を行えば、ほぼ毎回こういうデータ が得られるという(ただし、これを否定するデータも“ときおり”ある)。大雑把に見積もれば、肺ガンにかかる確率は、喫煙者では数倍にもなるという。
しかし、解釈が難しいのはここからだ。このデータを「タバコを吸うから肺ガンになりやすい」と解釈してしまってはマズい。この違いがわかるだろうか。 「喫煙者は肺ガンになりやすい」という主張と、「喫煙者だから肺ガンになりやすい」という主張は、科学的にまったく意味が異なる。相関と因果の錯誤であ る。
タバコではなく「危険遺伝子」のせい?
まず知っておきたいことは、「ガンの罹患(りかん)率は遺伝することがある」という事実だ。このケースでは「親がガンになりやすかったら、その子もなり やすい(100%発症するという意味ではない)」となる。そうした傾向があるなら、こんな研究を行うことができるだろう。連鎖解析によって家系をたどり、 「どの遺伝子が肺ガンの発生率を決定しているか」を探し当てるという追跡だ。
まさにこの追跡を行って、実際に危険遺伝子の一つを発見したというのが、先の3つの研究グループからの発表である。驚くべきことに、3つのグループと も、第15染色体上の同じ遺伝子に行き着いた。肺ガンの14%はこの遺伝子で説明できるという。遺伝子名は「ニコチン受容体」である。
この名前から容易に想像できるように、これはニコチンを感知するアンテナである。細胞の表面にあって、ニコチン刺激を細胞内部に伝える役割をしている。
実験データによれば、この遺伝子が、人によって、わずかに違うというのだ。ちょうどABO血液型のように、どのタイプの遺伝子を持つかは、親から譲り受 けることで決定される。たまたまある型のニコチン受容体を持った人は肺ガンになりやすいというわけだ。
面白いことに3つの研究グループで結論が異なる。アイスランドのdeCODEジェネティス社のステファンソン博士らは「危険遺伝子を持っている人は、ニ コチン耽溺(たんでき)に陥りやすい」という疫学データを示し、「それ故、タバコを常用し、肺ガンになる」と結論している。
ところが残りの2つの研究グループは、この結論に反対している。「タバコと肺ガンは無関係だ」というのだ。特に国際癌研究機関のブレナン博士らのデータ
が象徴的である。タバコを吸わない人でも危険遺伝子を持っている人がいる。そこで非喫煙者についても遺伝子を大規模に調べたところ、「タバコを吸わなくて
も、危険遺伝子を持ってさえいれば、肺ガン発生率が高い」というデータが得られたというのだ。
その一方で、世間には「禁煙すれば肺ガン率が低下する」というデータもあるが、これも、禁煙しやすい人はもともと依存性も低いわけで、つまり、「はじめ から危険遺伝子を持っていなかった可能性が高い」と説明できるというロジックになる。
因果関係は証明できない
現時点では、3つの研究グループの意見が割れている以上、私たちも結論を急いではいけないが、こうした意見の解離は、サイエンスの「営み」を考える上 で、とても興味深い。つまり、科学(特に自然科学)には「因果関係は証明できない」という体系上の欠陥がある。この点は誤解をしてはならない。科学的に証 明できるのは「相関の強さ」だけである。これは逃げられない事実である。
そしてまた、脳には「相関の強い現象を見ると、そこに因果関係があると思い込む癖がある」という事実も同時に知っておきたい。因果関係は幻覚にすぎない のに、あたかも存在するかのように脳は実感する(これは別の機会に書ければと思う)。普段の生活では、因果律を盲信しておいて、ほぼ不都合はないが、サイ エンスの現場では脳の癖の信者となっては危険である。脳の身勝手な解釈の奴隷となっては、真実を見誤る可能性があるからだ。
タバコと喫煙の関係も、それが因果なのか相関なのかは、詰まるところ脳がどう解釈するかという問題でもある。この意味で、今回の研究が今後どう進展して いくのかが楽しみだ。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20080530/160041/?P=1
こんなことを考える前に、やることあるやろ! 長妻君!