昔はコンパクトエフェクターを3つ4つ並べていましたが、マルチ・エフェクターの便利さを知ってしまうとなかなか戻れませんね。
ライブ真っ最中にセッティングを変更したりするのはコンパクトのほうが圧倒的に有利だと今も思いますが、学生時代と違いライブはめったにありませんし、バンドメンバーが持ってくる様々な曲に対応するにはエフェクターの種類をそろえる事が必須になります。(ワンフレーズだけかかってるフェイザーとか、うす~くかかってるコーラスとか、U2やります!とかメタリカやります!とかポリスやります!とか)無きゃ無いでなんとかなるんだが、腕がないのでギミックでの誤魔化しにも必要になります。私は!
で安くて小さくて多機能が好きな私はBOSSやらLINE6には目もくれずZOOMのマルチを買い替え続けるわけです。
9000 (外部ペダル込) PLAYER2100
GFX707 G2.1NU
最新版G2.1NUになって歪み系や細かいコントロールがやっと満足いくものになった気がします。パッチ切り替えの音切れもほとんどゼロと言っていいくらい気になりません。
とはいっても歪み系はコンパクトを使ったほうがわざとらしくない音だったり、またパッチ数を節約できたりしますので別にオーバードライブをつなぐ事も多いです。
他に不満は2ペダルなので1曲で使う順番を考えて保存しないといけないのが結構面倒だったり、本体のペダルだけではディレイのTAP入力ができない事くらいです。
購入時DIGITECHのRP355も本家ワーミー搭載なのとAUTO YAとかYA YAといった色物機能満載なのがものすごく気になっていたのですが、最終的にルックスとAC駆動のみって所で落選させました。
また、先日ブログに書いたCUBESE LE4はこのG2.1Nuの付属ソフトだったですが、もうひとつ無償でDLできるソフトにEDIT&SHAREがあります。USBで接続してデータの編集,保存,転送などの機能を持ったソフトウェアなのですが、パッチを整理したりするのには超便利です。
モデリング元のエフェクターやアンプがビジュアルで再現されてるだけでワクワクしちゃいます。
右のレーダーチャートも面白いです。役には立ちませんが。。
格安マルチも侮れない時代になってきました。お試しあれ。