送別会の夜。 | ★黄昏流星医☆アラフォーバツイチ外科医のアツい日々!

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41歳 男 外科医 バツイチ 子供なし / 

趣味:クルマ、酒、筋トレ

 / 全力で仕事して、まだまだ恋愛して、太く生きてる足跡残してます!

とてつもなく寝不足かつビミョーに二日酔いのバツイチ外科医です
(-""-;)


今日は眠気と戦って、
明らかに行動がおかしくなってます。

オペもないのに更衣室に行って術衣に着替えようとしたり、
全く関係ない内科病棟に行って、何しに来たんだかわからず
きょとんとしてしまったり(ノ゚ο゚)ノ


昼に医局で天ぷらそばを食べて、
しばらくそのまま意識消失してましたぐぅぐぅ



さて。



いつの間にか3月も終わりなのですね。
そして、別れと出会いの季節。
この業界では、毎年かなり多くの人たちが、
病院を去りそして入ってきます。
医者、研修医、看護師など併せれば、
病院全体で何百かの別れと
新たな出会いがありますね。


幾つになっても寂しく、
そしてちょっと胸ときめく季節です。。






昨日は、荒行のあとではありましたが
病棟の送別会でした。


たくさんの別れがありますが・・・

自分が教育担当となった専修医Tが
来週から転勤となります。



1年間、朝から夜まで苦楽を共にし、
毎日のように一緒にメシを食い、
疲れたカラダを引きずって夜の街に繰り出し、

時には怒鳴り付け、うちに連れて帰ってまで説教し、
酒を飲みながら目を真っ赤にして反抗してきたこともあった。


でもTは、一度たりとも弱音を吐くことはなかった。
どんなに辛くても眠くても、
精神的に追い込まれても、
歯を食いしばって乗り越えた。

そして、立派な外科医になろうとしています。




昨夜(今朝か?)4時ごろ。

もう何次会だかわからない居酒屋のカウンターで、
残りは数人まで絞られていました。

オレの隣には、ほぼべろべろ状態のTが。





センセイ、ほんっとにありがとうございました~
俺ね、センセイに出会えて、指導してもらえて、
本当によかったすよ。
幸せだったすよ。
きつかったけど、楽しかったすよ。
俺ね、センセイいなかったら外科辞めてたと思います!

センセイは、一生俺のセンセイすよ~




彼の頬と鼻の下は、涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっていました。





バカかお前。。。
オレが一生の先生じゃないんだよ!
お前には無限の可能性があるんだから、オレはその踏み台なんだよ。
ただ、オレが教えたこと、忘れんじゃねーぞ。
絶対に奢り高ぶった医者だけにはなるなよ。
今度逢った時、えらそーにしてたら
ただじゃおかねーからな!



オレも、涙を止めることはできませんでした。
そんなに悲しいわけではなかったけど、
1年間の想いが走馬灯のようにね。つい。







そしてまた、新たな出会いが
Tの目前に、オレの前にも待っているのでしょう。

だから人生面白いですよね

(´∀`)




めちゃくそかわいい新人おナース、
入ってこないかなー