紅葉の追跡、2023年の総決算。
11月17日記事「Ko・Mo・Re・Bi」では弥彦神社から弥彦公園で11月1日と9日に撮影した分で構成したが、その後も弥彦以外も含めて撮り続けたので、日付順で振り返っていこう。
BGMには「同名異曲」が数多い中、今回はインストで。
11月1日。
弥彦公園周辺を巡った後「黄金の里」こと五泉市蛭野へ。
もちろん、紅葉が進んでいるとは思っていなかったので、あくまで様子見だ。
銀杏の生り具合に猛暑の影響はなさそう。
しかし、さすがに葉はまだまだ真っ青。
なにしろ、十二潟(新潟市北区)から見た飯豊連峰もまだ雪はなかったし。
♪
翌週、11月9日は再び弥彦公園と宝光院を訪れ、さらに次の週…
…11月16日。
再び蛭野へ向かう前に、村松公園(五泉市)へ。
桜も有名な場所だが、わずかにフユザクラもある。
弥彦公園に比べれば勝手を知った紅葉の撮影ポイント。
ここの樹木の配置はほぼ頭に入っている。
もうちょっと…という感はあるが、まあまあのタイミングだろう。
そして、蛭野へ…
一度、掃除をした形跡があった。
蛭野にもモミジはあるが…
…色づきが中途半端な割には落葉が多いような印象。
イチョウも色づき半ばという感じ。
これだと1週間後ぐらいがベストと踏んだ。
帰路、阿賀野川の床固め公園(新潟市江南区)に寄る。
飯豊連峰がようやく白くなり始めていた。
♪
そして11月21日。
この秋はとにかくこの「弥彦の大銀杏」に執着(?)した。
落葉が目立ち始めていたが、色づきは完璧♪
やはり、この枝ぶりが個性的。
もちろん、この後は弥彦公園の「もみじ谷」へ向かった。
これこそ「もみじ谷」な景観でしょう♪
黄色に色づく品種に落葉が目立つが、赤色の品種はジャストだろう。
「逆さもみじ」もまずます。
昼に近い(今回は11時台)ほうが光の具合はいいかな?
そして、最後は…もちろん蛭野へ向かった。
モミジは、やはりいつもより落葉が多い感じがする…
…とはいえ、色づきはまあまあだろう。
イチョウは…銀杏の絨毯状態(笑)
イチョウの色づき具合は過去10数年(よく通ったもんだ…)の記憶からすればベストに近いと思う。
完全に黄色くなると弥彦の大銀杏と同様に落葉が増えているはず。
毎年通い続けたから、訪れるというより帰ってきたような気もする。
通い続けたことで1回の撮影にかかる時間は短くなった。
でも、季節が巡って同じ場所に戻っても、同じ時間に戻るわけじゃない。
♪
確実に冬は近づいている,
今回はどんな冬になるのだろうか。
この秋は小春日和を選んで撮影に出かけられたけれど、夏の記録的猛暑のように秋の天候もこれまでとは異質な展開だったと思う。
今シーズンは概ね「暖冬」な長期予報が出ているが、極端な天気変動…ドカ雪が無いとは限らないとか。
雪国住まいの実感としても、ここ数年は短時間に急激に積雪量が増えるケースが多くなったと思う。
今シーズンも鳥インフルエンザによる養鶏場被害も出始めているし、人間にもCOVID-19ではない感染症の(季節外れの)流行も見られるし。
いずれ…小春日和のような息抜きすらできなくなって、冬以上に寒い「世界」がやってくるのだろうか…
…ま、心配しても始まらないか。
"INDIAN SUMMER" by RIPINGTONS featuring Russ Freeman
from album "WEEKEND IN MONACO" (1992)
written by Russ Freeman