今年もこの日がやってきました。
2011年、はじめての自身の選挙を間近に控えたこの日、東日本大震災が発災し、数日後には福島から避難して来た方を受け入れ、ボーイスカウト・ガールスカウトで募金活動をし、3月25日にはようやく福島県いわき市に支援に最初の支援に入りました。
その後、10年以上にわたって福島や宮城の被災地支援を続けてきましたが、やはり最初の日に目にしたもの、耳にしたことは特別で、今でも鮮明に覚えています。正直、どうしたら良いのかわからず、2012年にはチェルノブイリ(今はチョルノービリと呼ばれています)にも行きました。
原発事故のあと、日本でも世界でも脱原発の声が多く上がりました。
しかし、その後起きた戦争や経済不安や、再生可能エネルギーがかえって自然破壊につながってしまうなどの問題もあり、最近ではあまり聞かなくなっていました。
そして下記リンクの記事にあるように、今年の衆院選の結果、脱原発は政治の主要なトピックから消えました。
「1強」首相、再稼働まい進 野党惨敗、消えた脱原発―東日本大震災15年:時事ドットコム
選挙は民意ですから、国民の多くは原発再稼働を望んでいるということになるのでしょう。
それは、チェルノブイリ原発事故があったウクライナでも同じでした。
3.11の後も、熊本や能登半島をはじめとして日本各地で大きな災害が起き、たくさんの人たちがいまもなお、苦労と悲しみのうちにおられます。
世界に目を向ければ、戦争を始めるハードルは信じられないほど低くなってしまった気がします。
16回目の3.11に、私たちはどんな世界を生きているのか。
ものすごい速さで変わっていく世界に、無力感と不安を感じつつ、今年も2時46分をむかえます。