『保護者は「質」、候補者は「量」…保育所ニーズに溝 東京都議選』
東京都議選が始まったようですが・・・
最近、横浜が待機児童ゼロになったということで全国的に注目される一方、東京の一部ではものすごい数の待機児童が社会問題化していますね。
ただ、これらの「成功」といわれる事例にしても、「問題」とされている現状にしても、実はこどもたちを名前のない「数」としてカウントし、「待機児童」という名前のない一群として扱っていることには注意しなければいけないでしょう。
たしかにまずは「量」の拡充が必要。
でも、みんなが保育園に入れるようになってから、「じゃあこどもを保育するってどんなのが相応しいのかな?」って感じでやっていたんじゃ、ただでさえこどもの数が減り、これから大きな負担を担っていかなければいけない世代の彼ら彼女らが、どんな大人になっていくのか・・・
「保育の質」について行政はなかなか理解してくれません。
保育の質が「数字」で計れないからです。
この記事からは、候補者もまた、行政と同じように「数字」で計れないものを避けたがっている様子が見て取れます。
まずは「量」、次に「質」ではなく、同時並行でどうしてやれないのか?といつも疑問に思いますが、
「こどもはすぐに大きくなってしまう。同時並行でもできるし、同時並行でやらなきゃならないんだ」
そんな当たり前のこと(だと少なくとも私は思っていること)を、まずは行政や議員に理解してもらうために、今私はこの仕事を与えられているのかも、と思っています。