日本中で今日という日を刻む | いっしょに生きよう、明るいみらい。

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~町田れいじ Official Blog~
「いっしょに生きよう、明るいみらい。」をスローガンに、大和市
に新しい風を送るため、日々チャレンジを続けている市議会議員
「町田れいじ」の公式ブログです。

この数日、テレビは東日本大震災の特番で埋め尽くされている。


できれば全部見たいけど、とにかくできるだけ録画した。



あれから1年。



とにかく自分がその時その時にできること。


「できるだけ」よりちょっとがんばって、できるだけよりちょっとだけ無理をして、自分なりの被災地支援を続けてきた。


偽善者、売名行為とか言われたこともある。

ボランティアに行きたくても行けない人の気持ちを考えたら被災地に行くのはやめるべきだ、などと言われたこともある。

早くから福島に行っていたせいか、放射能がうつると言われたり、古くなっていたマイカーが壊れてしまった時に放射能のせいだといわれたこともあった。



でも、言うまでもないことですが、被災地の人たちはもっともっとひどい思いをしている。

自分は偽善者じゃないけど、聖人でもない。でも、そんな私を待っててくれる人たちがいた。


だから誰が何と言おうと被災地に行き続けた。



今日、3月11日。日本中で祈りが捧げられた。


気付いたら、ほんの1時間テレビの特番を見ているだけで涙がとまらない自分がいた。「ああ、1年が経とうとしているんだ」と、その時初めて実感した。


今日はあの日と、この1年を振り返って泣き、今日という日を心に刻んだら、明日からのまだまだ長く続く復興への道のりを改めて歩き出そうと思う。


きっとまだ自分にもできることがあると信じて。