サピ合格力判定の「物語」 | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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講師生活27年文系プロ家庭教師のブログです。

令和百人一首リレーの管理人です

ある日いきなりスカートをはいてくる男子、

笹森くん。

 

その行動を悩みの発露であると捉え、

おせっかいを焼こうとする倉内さん。

 

どちらかが主人公だったらわかりやすいんですが、

残念ながら違います。

 

その二人の周辺にいて、

 

「倉内さんに好意を寄せている」

 

「でも彼女の行動は傲慢だと感じている」

 

特に行動力が感じられない「ぼく」という、

ちょっと面倒な物語文でした。

「主人公がうじうじしているとイライラするね」

 

合格力判定サピックスオープンを解いてみた、

文系講師マゴメです。

 

この文章の後、

非常階段の外に倉内さんが立っていて、

ぼくとの会話に発展すれば、

(それもどうかとは思うけど)

ちょっと難しめの物語1題入試になります。

 

駒場東邦の物語レベルになりますが、

まあ駒東はこれは出さないでしょう。

 

方向性がずれるので。

 

さておき、

生徒が二人とも間違えている問があると、

「あー俺のせいか」

と思えるので反省しやすいです。

 

今回も1題、

「あーこっちを選ぶだろうな」

という問があり、

案の定ひっかかっていました。

 

国語は点数でいうと100点以上、

記述で点数を取れていれば、

特に問題ないのではないでしょうか。

 

過去問に集中しましょう。

 

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