中立であることは難しい(33) | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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講師生活27年文系プロ家庭教師のブログです。

令和百人一首リレーの管理人です

私は新聞雑誌テレビをまったく見ていないので、

Twitter経由でしか分からないんですが、

ロシアを擁護する方は増えてないですか?

 

たまに、

ネット記事で見かけるような気がします。

「あんま変わってないでしょ」

 

「ロシアは一ミリも悪くないんですけどね」

 

アメリカやイギリスと違って

国際法を守っていますから。

 

文系講師マゴメです、こんばんは。

 

そろそろまとめてみますか。

 

もう何度も書いていますが、

 

「アメリカ傀儡政権を認めないウクライナ国民」

(傀儡だということはヌーランドやバイデンなどの当事者が認めている)

 

「傀儡を認めない国民が中心となり、

 2014年にドネツク・ルガンスク独立」

(ウクライナ中央政府との交渉が必要なため戦争になりかける)

(中央政府が負けそうなところで仏独が仲介に入りミンスク合意を行う)

(話し合いで決めようぜという内容)

 

「ミンスク合意を無視したウクライナ軍による、

 ドンバスへの攻撃」

(もちろん子どもも含めて大勢亡くなっています)

(日本を含め西側は無視)

 

「ウクライナ軍は自国民を攻撃するのを嫌がったため、

 ウクライナ政府はアゾフなどの極右民兵組織を吸収」

(アゾフは公安調査庁もマークしていた過激ネオナチ組織)

(ただし圧力を受けて訂正するという恥を晒す)

 

「ウクライナ東部のドネツク・ルガンスク独立を、

 プーチンが最高幹部会議で承認」

(会議の様子をyoutubeで中継)

(両国を国家として認めることで内政干渉を避けられる)

(それまでは何度もミンスク合意を守れとウクライナ政府に言っていた)

 

「両国からロシアへの軍事支援要請」

(生物兵器を作るバイオラボの問題が私は大きいと考えている)

(これも存在はヌーランドが認めている)

(ドンバスへ大規模な攻撃をするというウクライナ軍の陽動作戦もあったようだ)

 

「ロシア軍出動」

(日本はウクライナに援助しているからすでに中立ではない)

(戦争ということにしたらまずいと私は思っているが誰も気にしてない)

(中立なんて知ったことかと考えているとしたら大問題)

 

という流れですから、

シリアを助けた流れとまったく同じです。

 

シリアの時も、

例によってアメリカがデタラメを言って、

アサド政権の転覆を図りました。

 

アサドがサリンを撒いたと言って、

髪の毛を洗ってるんですよ(アホか)。

 

美しい町だったダマスカスは廃墟と化し、

アメリカはシリアからちゃっかり原油を盗んでいます。

 

フランスの著名な人口統計学者、

エマニュエル=トッド氏などは、

アサド=プーチン擁護の論陣を張りましたが、

フランスのアホな世論に潰されていました。

 


 

それでもシリアは、

アメリカやISISの攻勢を耐え、

(いちおう両者を分けてあげた)

ロシア軍の装備の優秀さもあって、

ぎりぎりで持ちこたえたと。

 

シリアのときから、

ロシア軍の優秀さはわかっているわけですよ。

 

「ウクライナの話に戻ってください」

 

・マリウポリのアゾフスタルへの、

 攻撃が開始されました。

 

 

・イギリス人傭兵が降伏して何やら懺悔しています

 

 

 

これで世論が変わらなければ、

さすがにもう、

イギリスやドイツは変われないでしょうね。

 

フランスは大統領選待ち。

 

日本?

正直言って日本人はもう、

飽きてるでしょ??

 

国際世論の変化を待つだけの国民性は、

昔から変わりません。

 

イギリスはStormerHVMなんていう、

へぼい対空ユニットをウクライナへ送るようです。

NATOから送られる武器は、

今のところ、

次々とロシア軍に破壊されていますが。

 

 

そういえば、

日本からの防弾チョッキやヘルメットも、

ウクライナ軍に届くようですねっ。

 

そういうことをやってしまう日本人の感覚が、

私にはまったく理解できません。

 

片方の国へ援助していても中立だとか、

防具は武器ではないとか、

兵站を守るのは戦争参加ではないとか、

さすがにそれは平和ボケです。

 

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