芋を洗うのに洗剤を使うような生徒は灘中にはいない | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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ということで、こんにちは。家庭教師のマゴメです。

 

灘中の初日国語をtweetしていました。

「最後のtweetは黙殺してください」

 

上から2枚目はいわゆる「紋切り型」というか、

ありがちな比喩ですね。

 

常識レベルばかりです。

これをやっておくと随筆なんかで楽になります。

(私もボケをかましやすくなります)

 

「読書している子が有利」

ってのはなんだかんだでこういう語彙の問題ですから、

読書をしていない子はせめてこれだけやっておきましょう。

 

灘中は最初の1題だけ文章が出ますが、

それは知識を確認するためのリード文みたいなもので、

初日はほぼすべて知識問題です。

 

全部で2枚しかないのですが、

これは「頭の中を国語にする」のに最適です。

 

3年前かな?

 

授業の導入に使っていました。

やらなくていいものはお土産ということにして、

10分間集中して解くだけ。

 

それで頭の中が国語になります。

(語彙力も付きます)

 

わたしはその間に宿題チェックという流れ。

 

今年はほぼすべての子が答案を送ってくるので、

着いていきなり授業に入っていますが、

志望校の過去問始めるまでは、

こっちのやり方でもいいかもしれませんね。

 

とりあえず明日試してみます(業務連絡か)。

 

 

 

 

唐突にpickを出しましたが、

伝説の灘校教師「橋本武先生」の本です。

 

「一年かけて銀の匙を読む」

 

「徹底的に脱線する」

 

文章中に生徒が知らないことが出てきたら、

凧揚げやコマ回しだってするわけです。

 

念のため書いておきますが、

脱線するのだって「講師の力量」が必要なんですよ。

 

 

さらに灘中といえば中島らも師匠

 

 

 

 

そういうわけで、

「本を全く読まない中高生」にこそお勧めします。

(実証済み)

 

中島らもの灘中、

宮台真司の麻布中ということで、

やはり、

「卒業生にこういうかたがいる」

というのは伝統校の強みです。

(絶対にこういう人にはなってほしくないという意見もわからなくはないですが)

 

さらに灘中といえば、

浜学園希学園に触れなければいけないのですが、

私は悪口をあまり書きたくはないので、

(書いたも同然ですが)

〇〇さん、コメントをお願いします。

「算数の塾だなと思っています」

 

気まずいままで終わってしまうのはなんなので、

GMの新車を貼っておきます。

 

題名が気になる方もいるかもしれませんが、

米を洗っておいてと言われて

洗剤で洗うようなバイトが出現したのは、

今ではなくて30年前、

私の世代なんですよ。

 

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