中学受験は「面白い」のが問題点 | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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講師生活27年文系プロ家庭教師のブログです。

令和百人一首リレーの管理人です

夏休みに入り「3食作るのが面倒」なみなさま、こんにちは。

 

うちの娘は自分で弁当を作って図書館に行きました。

(なんという幸運)。

 

 

さておき、中学受験の問題点は「面白い」ことだったります。

 

成績に一喜一憂し、

あるときは子供と手を取り合って喜び、

時には「もうダメだっ」とあきらめそうになりつつ、

塾講師や家庭教師に相談し、

親子で作戦を立てて試験に臨む。

 

成功すればもちろんですが、たとえ失敗しても、

「やることはやったぜ」感が非常にあるわけです。

「思い出作りだ」

くらいに思っているかたさえいるかもしれません。

 

「ツライ思いをしたのも今となってはいい思い出」

みたいな感じです。

 

だからこそ気をつけなくてはいけません。

 

もうさんざん言い古されていますが、

 

中学受験をゴールと勘違いしてしまう

 

これだけは避けましょう。

何のために受験するのか、

本当に忘れちゃうんですよ。

 

塾講師は基本的に受験までしか考えていません。

だからこそ「受験をゴールだと設定できる」わけで、

逆算して計画を立てられます。

 

多くの講師は基本的に中学受験が好きです。

「番狂わせが非常に多い」ので面白みがある。

「こっちの学校のほうが今年は狙い目」

みたいなことをつい言ってしまいがちです。

 

それでも親としては「面白がっている場合ではない」はず。

 

受験戦術など気にせず、

行きたいところだけ、

しかもあくまで、

「将来への手段」として受験してください^^

 

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