令和6年8月以降の車検時のヘッドライト検査について | CRUIZE公式ブログ

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2024年8月1日から車検時のヘッドライト検査の内容が変わる事になりました。






1998年9月1日以後に生産された自動車は、車検時はロービームで検査を受ける事になっています。





今までは、ロービームで検査を受けて不合格だった場合、ハイビームで検査をして問題が無ければ合格でした。





これが、2024年8月1日以降は、必ずロービームで検査に合格しなければならなくなります。





規格ランプにハロゲンバルブが装着されている車両は、ランプに問題が有っても新品部品が入手しやすいですし、光量不足の場合でもLEDバルブに交換したり電源系統を見直すなど、選択肢が豊富なので凄く困る事は無いと考えています。





一方、異形ヘッドライトの場合は、樹脂製レンズやリフレクターのメッキの状態が結果を左右する事になりますが、新品ヘッドライトが購入しやすい車種は問題無いですが、すでに生産終了になってしまっている場合は大問題です。





特に純正HID仕様で異形ヘッドライトの場合、ヘッドライトやバラストが入手しづらくなってくると、車検に通る良好な状態を維持する事が大変困難になります。


具体的にはR34スカイライン、Z32フェアレディZ、S15シルビア、涙目以降のインプレッサ、RX-8、NCロードスターなどでしょうか


異形ヘッドライトは光軸調整機構の故障も要注意です。





ロービームで検査を受ける事になる1998年製造のお車は25年が経っていますから、既に純正部品の生産が終了している場合が多いです。車検の時に慌てない様に早めの点検とメンテナンスをお勧めいたします。





CRUIZEでは各種LEDバルブをご用意しております。車検でお困りの際にお役に立てましたら幸いです。