まずはじめに

本題と関係ない小ネタ?情報を。

 

今日、ふとしたきっかけで

外務省のサイトを見ってみたら

「パスポートの増補は

2023年の3月27日を区切りに廃止された。」

ということに気がつきました。

 

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/pss/page22_003977.html

 

これに伴い

申請日から新たなパスポートの

受け取りまでに6営業日必要となり

以前は可能だった即日対応が不可能に。

 

海外渡航の機会が多い方は

残りページが少なくなった、と

気がついた時点で

すぐに手続した方が無難ですね。指差し

 

数年前にあげた

増補についての記事にも

追記しました。

 

 

オーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメント

 

さて本題

 

昨今、UKで物議をかもしている

American XL bully

(アメリカン・ブルドッグ)

 

 

2023年の年末以降

(UK内の地区により時期が前後しますが)

American XL bullyの販売、譲渡、遺棄、繁殖および

譲渡の広告を出すことすらも

違法となりました。

 

2024年の2月以降

所持の許可証明が必要、

かつ公共の場では

(スコットランドだと車の中でも)

リードと口輪を着用を怠ることは

法律で罰せられる行為

(criminal offennce)とみなされる。

 

だそうです。

 

先週、この犬種に襲われて

命を落とした方があり

 

XL Bullyに関する規制に関しても

ふたたび、人々の関心が高まっています。

 

 

当初は、

イングランドとウェールズでの規制適用が決まり、

スコットランドでは規制なし。とのことで

「スコットランドへ移住してやる」

的な発言をしていた飼い主が居たような?

 

(最終的にはスコットランドでも

XL Bullyに関する同様の規制が決まり、

イングランド、ウェールズとほぼ同じタイミングで

施行されてます。)

 

でも、規制されるといっても、

新たに飼うことが出来ないけれど

既に飼っている犬に関しては、

ちゃんと登録し

獣医さんに定期的に診てもらって、

決められた場所では

リードと口輪すれば良いだけ?

ですよね??

 

(日本でいうところの)

通常の飼い主の義務とほぼ同じ

と思うけれど

それすらも嫌なの?!

 

ブリーダーを生業とされていたのかしら??

それなら、息巻くのもわかります。

 

ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン

 

奇しくも

上記の痛ましい事故とほぼ同じ時期に、

我が義父が

オーストラリアの孫&曾孫宅の飼い犬に

かまれて数針縫うけがをしました。

 

いきさつとしては、

「曾孫が持っていたリンゴを

飼い犬が取ってしまったので

犬から取り上げたところ

食べ物を取られた!!と怒った犬に

ガブっと噛まれた、、」とのこと。

うーむなんとも、ガーンな原因。

 

数針縫った、というのも

「持病のために飲んでいる薬の作用で

出血が止まりにくいから」という事情もあり、

他の人であれば

縫う必要はなかったのかもしれません。

 

因みに義父が噛まれた犬の犬種は、

愛らしい容姿の犬同士を

人為的にMIXさせて作り上げられた

中型の愛玩犬。

 

元々の性質というものも、

もちろん大きいと思います。

でも動物なので、鼻がむずむずして

クシュンならぬ、ガブっと、、(泣)

という可能性は十分に考えられ、

犬種関係なく

事故の可能性は平等にある、

と言えるのではないでしょうか。

 

夫、曰く

「ヨークシャーテリア(体重は2-3kg)

に噛まれた結果、

命を落とした赤ちゃんがいた。」そうで、

それだけが原因ではないと思うけれど

義理実家の皆さん宅の犬たちに対しての

夫の態度は結構厳しめ、塩対応。

 

声はかけるけれど

撫でたり、ましては抱き上げることは

皆無です。

 

私自身は犬が好きで、

ご近所さんの

ロットワイラーやピットブル

(気性が荒いとされる犬)を見て

カワエエ~ラブと思ってしまうタイプ。

 

でも実際に犬を飼ったことは一度もなく、

もし飼い始めたら、甘やかしてしまう

ダメな飼い主になりそう。

 

その一方で

「幼少期に犬に追いかけられて

怖い目に合ったので、

犬だけでなく、動物全般が怖い。」

という友人がいるので、

死ぬほど犬が苦手という人の気持ちも

(少しは)わかるつもり。

 

なので、乳幼児がいるご家庭では

犬と同じ部屋で過ごす場合、

どんなにおとなしい犬であっても

充分な高さのあるベビーベッドや

犬用のサークルなどで

 

しっかりと隔離して安全を確保するべき、

ではないかな、と。

 

ドッグランや、人がいない河原など

走り回って大丈夫な環境なら良いけれど

学校のそばや、店が立ち並ぶ通りなどでは

犬種関係なく、

どの犬もリードはするべきですよね。

(日本はすでに、

この点は徹底されていると思います。)

 

スコットランドでは、

日本と比べてそれが出来ず

「うちの子は大丈夫!」って

人通りが多い場所でも

リードをつけないままの飼い主の割合が、

圧倒的に多いように思います。

で、そういう人に限って

気質が荒い犬種を飼っていがち。

 

犬も家族の一員。

だからこそ、悩ましい問題ですよね。