滞在2日目

同じHotelに連泊なので

まる1日トリノDay。

 

この日は全て徒歩移動で

まず最初の目的地

エジプト博物館で

ガッツリ観光に勤しみました。

 

 

この日は近郊?遠方?の学校から

社会科見学の小中学生グループが

エジプト博物館へ

次々と吸い込まれていて

怯んでしまったのですが

意を決して入館。

 

入館料、大人は1人18€。

事前予約無しでしたが

平日ということもあり

すんなり入ることが出来ました。

 

入館後は

オーナメントオーナメント すみません

以下、追記訂正です。オーナメントオーナメント

まず初めに、チケット売り場と

同じフロアである地下階に

「トリノ:エジプト博物館の歴史」

と古文書パピルス(複製ですが長い)

の展示があり

オーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメントオーナメント

その後

最上階までエレベーターで進み

展示室を見学しつつ、徐々に

下の階へ進む。という動線です。

 

いつものことですが

地味な生活用具に

ついつい目が行きます。

 

 

現代でも十二分に通用する

紋様の土器。

 

 

 

舞妓ちゃんが使いそうな

高~い木製の枕。

 

優美なデザインなので

オブジェとして

部屋に置いても

違和感ないですよね〜。照れ

 

 

 

 階段をくだると

真打の大物展示がある

天井の高い展示室となり

圧巻でした。

 

 

 

1番のお気に入りは

こちらの穏やか〜な表情の

カップルの彫像。

 

 

 

 

笑顔ってわけではないのですが

なんとも柔らかい表情に

ホッコリ。ニコニコ

 

この辺りの展示の多くが

テーベ(ルクソール)周辺から

移送されたそう。

その後の大戦時に

爆撃を受けているにも関わらず

きれいな状態で

保存・展示されていることに

感謝ですね。

 

 

そうそう、館内の撮影は

フラッシュをたかなければ

OKとのこと。

 

実はミイラの展示も

数多くあるのですが

身も蓋もない言い方をしてしまうと

「ご遺体」ですので

私は撮影自粛。

 

禁止ではないので

気にされない人はどうぞ。

って感じでしょうか。

 

この問題については

博物館側でも

議論にはなっているようで

館内で放映されているビデオにて

「後世の人々に歴史的事実

(自らの信じるものとは違う)

宗教観を伝えるため

展示を行い続ける。」

といった見解を

述べる場面がありました。

 

そうそう

学生団体のちびっこたち

騒ぐんじゃなかろうか?

と心配でしたが

引率の学芸員さん?

若しくは先生の指導のもと

熱心に見学してました。

 

(多少、騒がしい子もいたけれど

それもご愛敬、と笑える程度)グッ

 

 それにしても高い天井です。あんぐり

 

我が夫婦は約3時間の滞在。

サラッと流した展示室もあっての

滞在時間。

 

もし時間に限りがある方は

興味のある展示を絞り

時間配分に気をつけて見学することを

お勧めいたしまーす。指差し