みなさんこんばんは。
兼業投資家クルーズ(@Cruise_invest)です。
本日は、前回の記事で予告しました通り、
毎日積立を行ううちの30パーセントを配分する予定の
S&P500指数をベンチマークとする
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
という商品について掘り下げてみたいと思います。
まずはこちらの商品のHPです。
https://emaxis.jp/smp/fund/253266.html
こちらの資料をもとに解説し、自分自身の考えをまとめていきたいと思います。
このファンドの目的と特色について
このファンドの目的としては
S&P500指数に連動するように投資を行うということ。
特色については
S&P500指数に連動するように個別株及び先物に投資を行いますよ。
ということと注目すべきは為替ヘッジがないということですね。
為替ヘッジがないということは、単純に円安ドル高になればS&P500指数が変わらない場合でも、この商品の基準価額が上がるということですね。
円高ドル安の場合はこの逆ですね。
次にこのファンドの月に一度のレポートの最新版を見てみましょう。
購入している構成銘柄の上位が載っています。
錚々たる企業たちを買ってますよね。
ただし、
この辺りはあまり意識せずに、単純にS&P500指数に連動する。と思っていれば良いですね。
最後にこのファンドの基準価額と純資産総額の推移です。
基準価額については、S&P500指数の下落からの回復と同様に結果としてはこの一年ではほぼ横ばいといったところです。
純資産総額については、きれいな右肩上がりですね。
純資産総額が右肩上がりであるということは、多くの投資家から人気があるということです。
この辺りは信頼のおける投資信託であるという証ですね。
最後に投資信託に投資する際に忘れてはいけない、手数料についてです。
買付時、解約時、つまり購入する時、売却する時の手数料はかかりません。
信託報酬として、保有している金額の年率0.162%
がかかります。
私が探したS&P500指数をベンチマークとしている投資信託の中では最安値でした。
インデックス投信と呼ばれる、各種指数をベンチマークとする投資信託では、
手数料の差=リターンの差
となります。
ですから、同じ指数をベンチマークとした投資信託を選ぶ際には信託報酬が低いものを選ぶと失敗しませんね。
以上で
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
についての考察を終わります。
ものすごく簡単な考察となりましたが、ポイントとしては、
1.S&P500指数に連動する
2.為替ヘッジを行いため為替リスクがある。
3.投資信託に資金が流入しているかどうかの尺度である純資産総額は右肩上がりで増加している。
4.手数料である信託報酬が同じ指数をベンチマークとしている投資信託の中で、最安値。
ということですね。
今回、自分自身も改めてこの投信を調べてみて、素晴らしい商品であると感じました。
しっかりと積立投資を行っていきたいと思います。
最終的な資金配分については、全ての商品選定が終わってから決めたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。