毎日積立投資の商品選定その1 米国株への投資を考える | 兼業投資家クルーズの資産一億円への道

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みなさんこんばんは。

 
 
兼業投機家クルーズ(@Cruise_invest)です。
 
 
 
さて、今日はこの前のこの記事で予告しました通り、積立のポートフォリオの具体的な商品選定を行いたいと思います。
 
 
まずは、再度月々の積立のバランスについてはこちら
 

米国株50%

日本株を除く世界株式30%

日本リート10%

国際リート10%

今回は、この内の最も比率の大きな米国株の商品選定を行いたいと思います。

米国株の指数投資と言っても、これまた多くの選択肢があります。

その中でも私が選んだ指数は、S&P500指数、CRSP USトータル・マーケット・インデックスです。

まずはそれぞれの指数の説明から。

1.S&P500指数とは

アメリカの代表的な株価指数です。米国の主要産業を代表する500銘柄で構成されております。

500銘柄で構成されているので分散効果も高いですね!

S&P500株価指数は、市場規模、流動性、業種等を考えて選ばれたアメリカの株式500銘柄を時価総額で加重平均しています。

NYダウのように単純平均ではなく加重平均ということで時価総額の大きな影響力のある会社の株価がきちんと反映される指数ですね。

そのような点からもS&P500株価指数はアメリカの株式市場全体の動向を知ることができる株価指数として、広く利用されており、あの

有名な投資家であるウォーレン・バフェットも遺言の中に

現金の10%を短期国債に、90%を低コストのS&P500インデックスファンドに投資すべし

と言っているくらいの安定感そしてリターンの期待できる指数です。

ですから私もシンプルにこちらの指数を選びました。

こちらのS&P500株価指数に50パーセントのうちの30パーセントを振り分けたいと思います。

次にもう一つの指数についてです。

2.CRSP USトータル・マーケット・インデックスとは

この指数はあまり馴染みがない指数かもしれませんね。

この指数をベンチマークとする、すなわちこの指数の値動きと同じように価格が動くことを狙った

ETFのVTIや投資信託であれば楽天全米株式インデックスファンドなどと聞くとわかりやすいかもしれませんね。

この指数はアメリカ株式市場に上場する約4000銘柄ほぼすべてを組み入れた株価指数です。

すなわちこの指数を買うということは、アメリカ全体の株式を買うということです。

S&P500指数はは大型株・中型株500銘柄のみから指数が構成されていますが

 

CRSP USトータル・マーケット・インデックスはそれに対して、小型株式をも含み、S&P500指数よりもさらに分散性が非常に高い指数です。

何といっても約4000銘柄ですからね。

 

こちらのCRSP USトータル・マーケット・インデックスに50パーセントのうちの20パーセントを振り分けたいと思います。

とりあえず私がアメリカ株において投資する指数についてはこの二つに決まりました。

あれ?

よく聞くNYダウ平均株価には投資しないの?

という声が聞こえた気がしましたので、その点を補足したいと思います。

ずばりNYダウ平均株価に私が投資を行わない理由は、、、

NYダウ平均株価が30種類の企業の株で構成されている非常に分散性の低い指数であるからです。

また、S&P500指数やCRSP USトータル・マーケット・インデックスと異なり、加重平均ではなく単純平均で株価が算出されており、

時価総額などは無視して単純に株価の高い企業の株価に大きく左右されます。

現時点であれば、ボーイングはダウ平均の構成率の約9パーセントに当たりつい最近のボーイング機の墜落事故の際にはボーイングの株価が急落し、それにつられてダウ平均も大きく落ち込みました。

このような状況は、日経平均株価とファーストリテイリングの株価との関係性に似ていますね。

要はかなり歪な構造であるということです。私はこのいびつな構造が長期投資においてはあまりよろしくないと考えています。

話が少し脱線しましたが、次に私のこの二つに当てはまる投資信託の選定を行いたいと思います。

S&P500指数は

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

CRSP USトータル・マーケット・インデックスは

楽天・全米株式インデックス・ファンド

 
となりました。
 
 
実際にこの二つのファンドを選んだ理由などについては、次回の記事に書きたいと思います。
 
まぁやる前から分かっていたんですが、、
 
いろいろと比較検討した結果、この2つの王道の投資信託に落ち着きました。
 
やはり
 
多くの投資家に選ばれている=手数料面などが優秀
 
ということでした。
 
この二つの投信について、目論見書などを交えながら次回の記事では解説して実際の毎日積立金額の試算も出してみたいと思います。
 
本日も最後までお読みくださりありがとうございました。