子供の「やりたいこと」と「やりたくないこと」 | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

三男は現在、中3です。

思考が私の考え方にだいぶ似てきたけど、まだ経験未熟だから諭さないといけない時があります照れ


最近、三男が私と協議の上、決定したことは


①空手道大会に出場したグー(大会は先週終わり、形・組手とも優勝‼️)


→三男は稽古不足を理由に最初は拒否していました。チュー

私は出場することのメリット、デメリットを話しました。

あれこれ話していると三男にピンと来たものがあったようですびっくり

そのピンと来た事項が何か、私にも分かりましたニヤリ

結果が出せるかどうかではない、その先の話で。



②4月から自転車通学する自転車

→自宅裏が直ぐJRの駅でありながら私は自転車通学のメリット、デメリットを話しました。


片道8キロを自転車は疲れる、とチュー

当たり前に分かる、その気持ち笑い泣き

学校に聞いたら、電動アシスト自転車OKだということで、提案ニコニコ


すでに片道4キロの自転車通学(電車併用)の経験があるので、感情だけで嫌がっているのではないのも分かるキョロキョロ


でも、①と同じで話しているうちに具体的なある事項にピンと来たようです。もちろん、このある事項とは私も自画自賛できる内容で、ヨッシャ❗って感じです爆笑


定期代を浮かせるとか金銭(物質)的な話ではないです。

子供にとってメリットを最大限に活かす自信があるから(自分がやって良かった経験から)説得するのです口笛

もちろん、自転車一点張りではなく、いざという時の話もすでにしていますニコニコ


③春休み中に2泊3日のイングリッシュキャンプに参加するイギリス

→これは三男、本当に嫌がってましたムキー英語、苦手だもんね。だから、楽しそうなキャンプを探したんだよ照れ


行くことを決めた今も乗り気ではないですプンプン

が、①②同様、メリット、デメリットを話し、どんな力が身に付くか(英語力以外の)の付加価値の話をして、嫌なままでいいからと三男希望のおまけハートのプレゼントを付けたら参加を承諾しました。


ちなみに、③はコロナ禍でなければ本来は学校の語学研修でオーストラリアに2週間行くはずだったことが前提としてある話です。


子供のやりたいこと

①興味、好奇心があるもの

②楽しいこと、楽(らく)そうなこと

③すでに経験済みで、嫌なことではないこと


子供のやりたくないこと

①やらなければならないこと

②忍耐や労力を要するもの

③未経験でハードルが高そうに思うもの


他にもあるかも知れませんが。

大人も同じですよね~爆笑


でも、

大人は責任が取れるから自由。

働かなかったら働かなかったらなりの生活、

働いたら働いたなりの生活、

ってことですウインク


子供は…未来を作るのは本人だけど、

その土台を作るのは、基本は親です。


大人は子供が「やりたくない」という気持ちを自主性と捉える人もいますが、その根拠目が何なのかで自主性なのか、ただの感情なのかを分けて捉えるべきだと思います。


思考を育てるためにも対話です。


ひとつひとつ乗り越えているわが息子たち(長男、次男も似たようなエピソードはそれぞれいくつかあります)

あれこれ諭すことも減り、私が諭される時代が直ぐそこだな~爆笑


器は自分で大きくするもの‼️

子が自分で器を大きくする意識を持てるまでは親が導くもの‼️