受け身の子は受け身 | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

子どもに期待をしたり、求めることは決して悪いことではありません。ただ、伝え方や分量を間違えるととんでもないことになりますあんぐりうさぎあんぐりうさぎ

お母さんが低学年以下の子どもに「自分で決めなさいニヤリ」「好きにして良いよラブ」「自分で考えなさい照れ」などの声かけは一見、子どもの自主性を尊重しているように聞こえますが…(もちろん、事と次第によりますよ~)

この姿勢、このやり方をしているご家庭のお子さんは逆に自信のない子ショボーン、意思の弱い子ショボーンが多い気がします。

子どもの判断に任せている
=子どもからみたらお母さんが受け身

お母さんが受け身だと子どもはいつまでも安心がなく(後ろ楯がないですから)、積極的にはなれないんでしょうね。

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情報収集ができて、判断ができて始めて本当の意味での自己主張ができると思うんですね~
(これらがない感情主張は“わがまま”と敬信館の子どもたちには教えています)

低学年までは「お母さんだったら○○が良いな~ラブ」「こっちの場合は△△で、こっちなら□□かなキョロキョロ」「お母さん、○○やってみようかな~おねがい」とか…
お母さんの考え方を伝えたり、アドバイスを与えたり、お母さん自身が前向きであれば、子どもは10才を過ぎたあたりから頭角を表すと私は思っています。

情報収集の仕方も判断の仕方もお手本がないとできません。
子どもが選択したり、積極性を身に付けたり…
一番のお手本は私たち母親だと思います。

by 館長