2023.09.07(木)~12(火)で、韓国の世界遺産を巡るツアーに参加しました。5年ほど前に申し込んだことがあったのですが、諸事情でキャンセルしました。やっとコロナもあけて、参加です。旅行代金が以前よりかなり高くなっていました。(参考に韓国語読みをカタカナ表記していますが、かなりいい加減です。ごめんなさい。)
9月7日(木)出国・南漢山城・水原華城
5年前はジジ・ババ2人で行く予定でしたが、今回はババの調子があまり良くないので、1人で参加しました。
集合が、羽田空港6時25分と、安いツアー特有の早朝集合です。早めの5時50分に到着でしましたが、すでに受付カウンターは空いていたので、手続きを。チェックインはWebでしていたにもかかわらず、自動発券機でエラーとなって、結局カウンターでの手続きになってしまいました。多少の現地通貨がいるので両替を。円安が進んでいて1₩=0.1187円でした。
飛行機は8時25分発、JAL0091便ソウル金浦空港行。定刻に出発です。
9時20分頃に朝食。内容はツナサンド、ナッツ、オレンジジュース。食前にビールを一杯やってしまいました。朝のアルコールは格別ですね。ツナサンドはまずまずの味でボリューム満点でした。
順調に飛行し、10時35分に金浦空港へ到着。入国手続きもスムーズで、11時35分にキンキラキンの観光バスで空港を出発です。最初の目的地、世界遺産の「南漢山城(ナマンサンソン)」へ向かいます。途中、車中で昼食。事前に買っておいた菓子パンを飛行機でもらったオレンジジュースで食べました。
ソウルは渋滞も多く、2時間程度かかって、「南漢山城(ナマンサンソン)」へ到着です。ここは、11.76㎞の城壁に囲まれた山城で、清が朝鮮に侵攻(「丙子胡乱」(ビョンチャホラン))した時、李氏朝鮮第16代王仁祖(インジョ)が籠城し、降伏した場所だそうです。
かなり広い敷地なので、今回は「全勝門(ジョンスンムン)」(北門、現在工事中で写真が貼ってありました)から入って、「右翼門(ウイグムン)」(西門)までの60分ウオーキングです。
(全勝門)
ダラダラと緩やかな坂が続く行程で、眼下にソウルの街並みが広がります。
「 右翼門」(西門)に着いた時には汗だくになっていました。
15時に「南漢山城」を出発し、一旦ホテルへチェックインして一休みです。その後夕食を済ませ、次の目的地、世界遺産「水原華城(スウォンファソン)」へ向かいます。
今日のホテルは「ノボテルアンバサダースオン」。「水原駅(スオンヨック)」に近く、当地では高級ホテルに入る所だそうです。部屋に入って、さっそくシャワーを浴びました。とても気持ち良かったですが、バスタブが無いのが残念でした。
(水原駅)
17時30分ホテルを出発して、夕食会場で水原カルビを堪能しまた。ソウルのカルビとは違って、甘酢に浸かった千切りキャベツのたれに漬けて食べます。(知らなかったので、キャベツだけを先に全部食べてしまいました。すぐに店員さんが補充してくれましたが・・・。)お肉は柔らかくて、さっぱりしたキャベツとマッチし、とっても美味しかったです。
おかずはかなり豊富で、定番の白菜キムチの他、桔梗の根のキムチ、大根の水キムチ、タコのキムチ、コンニャク、チャプチェ、きくらげ、レタス、大根の甘酢漬け、ブロッコリー、キャベツの酢漬け等々。特にチャプチェは最高で、お替わりをしてしまいました。雑穀飯もついていまたが、とても食べきれませんでした。
19時10分、夕食会場を後にして、今日最後の目的地である世界遺産「水原華城(スウォンファソン)」へ。約20分で到着。ライトアップされたお城がとても綺麗でした。
ここは、朝鮮王朝第22代正祖(チョンジョ:イ・サン)が父思悼世子(サドセジャ)を悼み、お墓を水原に移した際に築いた城壁や城門だそうです。正祖は、ここに遷都する意向だったそうですが、城郭の完成直後に亡くなり、遷都は実現しませんでした。韓国では、正祖の人気は非常に高いそうです。
(蒼龍門)
「蒼龍門(チャンニョンムン)」から入って、城壁の上を歩いて行きます。日が落ちてからは何となく涼しくなったような気がします。特に、「蒼龍門」と「華虹門(ファフォンムン)」はよかったですね。
(華虹門)
20時15分、今日の観光をすべて終えて、ホテルへ。ホテル隣接のセブンイレブンで、缶ビールを買って、部屋で飲んで就寝です。朝が早くて、暑い中結構歩いたので爆睡でした。