このブログは過去の記録(2009.08)を移設したものです(古い記録でごめんなさい🙇)。
夏休み、急に思い立って香港へ行くことにしました。格安のツアーで、香港、深圳、マカオ3泊4日です。
8月31日(月)
今日は香港観光した後、深圳へフェリーで向かいます。
6時15分モーニングコール。朝食は「お粥屋」でとることになっていたので、7時5分ホテルを出発、35分かけて朝食会場の「寿眉」へ到着しました。
日程表には「鮑のお粥」と書いてあったのですが、実際は飲茶にお粥がついた感じです。朝からたくさんの品数で食べきれませんでした。
内容は、揚げ春巻き、肉まん、海老餃子、野菜餃子、かに焼売、蒸し春巻き、饅頭、鮑粥。最初に食べた揚げ春巻きの油がどうもお腹に堪えて、後が食べられなくなってしまいました。
その後、市内観光へ。最初は「ワンチャイコンベンション・センター」へ。1988年に完成したアジア最大の国際会議場で、新生香港の新しい象徴だそうです。
対岸には高層ビル群が見え、ロケーションもとても良かったですね。センター自体は大きすぎてカメラに収めることができませんでした。
その後、レパルス・ベイ(浅水湾)へ。香港島南に位置する伝統的なリゾート地だそうで、高級別荘・リゾートマンションとリゾート・ホテルが並んでいました。
海岸そばに漁師の守り神「天后廟」がありました。入り口にある像の口の中にある玉に触ると幸せがくると言われているそうです。また、渡ると3日寿命が延びる橋があり、そこを渡って戻ってくると寿命が3日縮むそうです。
その後ビクトリア・ピーク(太平山頂)へ。ここは明日夜景を見に来ることになっているので、中
腹から街並を眺めるだけでした。眺めがすばらしので、夜が楽しみです。
その後、昼食へ。会場は「リーガル・カオルン・エアポート・ホテル」のレストラン。
朝ごはんとほぼ同じような飲茶。違いはお粥の代わりにビーフンなりチャーハンがでるところですかね。揚げ春巻き、揚げ饅頭、肉まん、えび餃子、野菜焼売、かに焼売、チャーハン、太めのビーフン、細めのビーフン、白菜蒸し、デザート(クコの身寒天)。朝に続き食べ応えがあり、かなり残ってしまいました。
昼食が終わり、免税店へ。何も買うものがないので、店内や外をウロウロ、時間を潰しました。
その後、深圳へ向かうフェリー乗場へ。この港からは、深圳の蛇口、澳門(マカオ)行きの国際線が出ています。ここから約1時間の船旅です。博多から釜山へ行っているジェットホイールのような船で、かなり早いですね。留まっている時は大きく揺れていましたが、スピードがでると安定していきました。
船内では香港のTV 放送をやっていました。言葉はわからないのですが、漢字で字幕が出るので何となく内容は理解できました。途中で雨が降ってきて、波も荒くなってきましたが、無事到着。
バスで「中国民族文化村」へ。夜までここで過ごすことになっています。途中夕立がありましたが、まるで東南アジアのスコールのようでした。深圳は亜熱帯地方で、すごく暑い所だそうです。
深圳は中国四大都市のひとつ(北京、香港、上海、深圳)といわれ、近代的な建物が並んでいました。特に工業製品には定評があり、近代的な工場が乱立していました。海外の企業もかなり進出していて、スーパーやショッピングセンターもかなりの数がありました。
「中国民族文化村」は東半分が各民族の家や建物が移設されており、ここを廻れば中国の全民族の生活が解るとか。
西半分は中国 4000 年の歴史上重要な建物や建造物がミニュチュアで作られており、歴史的遺産がすべて見ることができるというもの。岐阜にある「リトルワールド」を大掛かりにしたような感じでしたね。
歩いて回れば半日程度かかるとか。ツアーは園内車を借りて途中を飛ばしながら見学。約1時間で終了。あまり感動・感激するものではありませんでしたね。
その後、文化村内の夕食会場で「四川料理」を。食膳に「青島ビール」を頼みました。ドイツの技術で作られたビールで、中国産の中では最も有名だとか。あっさりした味で飲み心地はよかったですね。
メニューは、前菜がきゅうりとザーサイの和え物、海苔のスープ、白菜蒸し、麻婆豆腐、麻
婆ナス、酢豚、魚フライのチリ炒め、豚と野菜の炒め物、チャーハン、デザートは揚饅頭とミニトマト。何時もながら大量に出てきてきました。観光客向けに味はマイルドになっていて、とても美味しかったです。
夕食の後「ナイトファンタジー」を見学。約1時間のショーで、予想以上に大掛かりで面白かったですね。舞台の端に日本語、英語、韓国語で説明の字幕スーパーが流れているのですが、話の展開が早くて、十分に見ることができませんでした。
多少意味が解らないところもありましたが、十分楽しめました。さすがに人海戦術。人の数と馬や山羊、象などの動物の数は圧巻でした。
お土産に印鑑を作ろうと思っていて、香港より深圳の方が安くて良いと言われたので、ここで探すことにしました。石の種類はわからなかったのですが、適当なものを選んで、彫ってもらいました。出来栄えがはマズマズでした。
「中国民族文化村」を後にホテルへ。今日の泊まりはフェリー乗場のすぐ傍のホテルで、「南海酒家」というリゾートホテルでした。
チェックインして部屋に入ったのですが、ものすごく寒いんです。エアコンは調整できず、設定温度は18℃でした。お風呂で暖まって寝ることに、今日も長袖、長ズボンのパジャマです。その前に何時も通りスコッチを一杯やって、爆睡でした。