この日は午後から皆でアウトレットに行くことになった 。
グランパ以外はみんな防寒具を重装備!私とレージは軽めのかっこう。
そんなに着込むほど寒くはないんだよね・・
朝も姉ちゃんのだんなと子供たちと私で、外で半袖で遊んでいたくらいだし
レージがショートパンツなのが、なぜか気に入らないだんな、、
でもレージは日本でも冬半ズボンで過ごすことが多かったので
アトランタの今の寒さなんか全然問題ない。
私が2階にクリームを取りに行くと、だんなの怒鳴り声が聞こえてきた。
下に行くと皆いる前でレージをすごい怒っている。
何かとんでもないことをしたのかと思い焦って聞くと
「ジーンズを履けって言ってるのにこれで大丈夫って全く言うことを聞かない!
アトランタはマイアミと違って寒いってことが全くわかってない!!」
「だって本当に寒くないんだってば。さっき外に出て確かめたときは
それでいいって言ったのに!」
「さっきはさっき!!今は今!」
「でもフリース着るからいいんじゃないの?」
「ショートパンツで外を歩いてる人間なんてここには誰もいない!」
だんなはもう止まらない・・家族も全員無言
レージは頑なにジーンズきついから履きたくないと言っている。
「でも日本では雪が降っても学校行くとき冬でもショートパンツだったけど・・」
「わかったわかった!!そうやって僕をバカにすればいい!
レージは絶対僕の言うことなんて聞かないんだ!」
なんかすご~く嫌~な雰囲気になった(-。-;)
家族が外に出始めたのでだんなを呼んで
「皆の前で怒鳴ることないんじゃない?」
「自分だって普段レージを怒るくせに僕が怒るとものすごい否定する」
「別の部屋に呼んで言えば良かったって言ってるの。私は1回もこんな
皆がいる前で怒鳴りつけたことはないよ!この状態で行ってもまたレージは
言うこと聞かないだ、なんだってなるから留守番させたほうがいいと思う」
「行って、寒いから帰りたいってことを絶対口に出すなよ」
ってことをだんながレージに言い、車2台で行くことに。
だんなと私とレージが一緒の車
当然のように言い合いが始まった。
「レージのことを自分の子だと思ってるからこそ心配で言ったのに」
「だったらあんな皆の前で怒鳴らないで。皆だって嫌な気分になるじゃん。
それにレージが大丈夫って言ってるんだからほっとけばいい」
「ジャマイカ人は家族の前で子供を叱り付けるのは普通だ」
「怒鳴るのと注意するのは違うよ。皆が嫌な思いするって言ってるの!」
「うちの家族は誰も嫌な思いしてないよ。むしろ僕がレージを心配して言ってるのに
何でロコはわからないんだろう?って思ってるよ」
うちの家族うちの家族うるせーよ!
「そもそもロコはうちの家族と出かけるのが気に入らないんだろ!Jにも
いつも誰かと行動しないといけなくて嫌だって話したんだろ。グランパのことも
何で車で行くのかわからないって言ったんだってな」
「言ったよ、Jに何でグランパ飛行機で行かないの?って聞かれたから
私もそう思う、そっちのほうが安くて早く着くし、何で車で行きたいのかわからないってね」
「グランパが車で行きたいって言ってるのが、何でそんなに気に入らないんだ!」
「実際車の中荷物でスペース全くないし、私が言ったとおり
あなたは私と全く会話しなかったじゃない!それに帰りはグランパ多分飛行機で
帰るからって言ったけどどう考えても嘘じゃん!」
「グランパがそうしたいって言ったら何でそうしてあげたいって思わないんだ!」
「じゃあ私は?家族家族って私はあなたの何?」
そこで電話を持ち出しただんな
「ほらね、誰に電話?マミー?シモン?アンティ?いとこ?」
「シモンに電話して、ロコを置いてからまた来るって言う」
「あっそう!早く電話していつもみたいに私の悪口言いなよ!」
そして電話をかけるだんな
「あーシモン?アトランタって運転中に携帯使っても大丈夫?あとどのくらいで着く?」
バカみたい!!
そしてアウトレットに着いたら私を無視し、家族とずっと話すだんな
マミーとシモンは子供服を見に行くからと、私たちとは別行動で
終わったら連絡しあうことになった。
だんなはレージとグランパにハンバーガを食べさせ、ただイスに座るだけの私たち。
グランパに「僕たちは別のとこ行くからグランパ1人で好きなとこ見ておいで」
だんなは私に、「・・・どのブランドのストア行く?」
「何があるかわかんないんだけど」
私はだんなの私に対する言動が悲しいのと悔しいのでどうしようもない
とてもじゃないけど買い物の気分ではない・・
チョコレートの店で
「そこは?」 「チョコレートなんて欲しくない」
「あー!!もうショッピングなんてやめ!!車に戻る!!」
ケンカしながら3人で車に戻り、車の中でケンカが始まった。
「家族と話もできない、行動も取れないなんてアンフェアだ!!」
「そんなことひとことも言ってないよ?」
「僕の家族がどんだけロコに親切で温かく接してると思ってんだよ!
全く感謝しないで。アウトレットだってロコのために連れて来てくれたのに嫌な顔して!
頭がおかしいんじゃないか?うちの家族のこと悪くばかり言うし」
「頭がおかしいのは自分でしょ?いつ私があなたの家族を悪く言った?」
「電話だってかかってくると嫌な顔するからロクに会話もできない」
「嫌な顔してるかどうかわかんないけど、会話もできないって毎日
1回の電話で20分30分話してんじゃん!自分こそうちのお母さんが
仕事のことで助けてくれても、お礼言っといてで終わって全く感謝してないよね」
「全く話にならない10才児並の頭のレベル」
「自分なんか大きい声で何か言えば相手が言うこと聞くと思って、
脳の中空っぽのただのバカじゃん」
「うちの家族にそういうこと言ってみな!すぐ追い出されるよ!そして
うちのファミリーネームを使うことも許されないだろうからすぐ変えてもらう」
「家族の誰かと結婚したほうが良かったんじゃない?」
「それ以上言ったら大変なことになるからな!!」
と言って電話を持ち出した
「ハー・・もう何も言えない。早く電話かけて全部報告していいよ。
私とレージはホテルに泊まるから帰るとき迎えきて、帰ったら離婚しよう」
「まあいいや、ここで電話しなくても僕の家族は
ロコを見てれば悪い人間だってことがわかるはず」
「いいよ、電話で報告すればもっと分かってくれるよ。ほら早く、マミー助けて~って」
その後はお互い汚い言葉で罵り合い
最後「GO TO HELL!!」と言われた私はたまらず
だんなの顔を叩いてしまった・・
と同時に即効でマミーに電話。私はレージを連れて外に出た・・
しば~らくしてから車に戻ろうとしたら急発進して逃げた(-。-;)
でもすぐに列になってしまい、レージが追いかけたがまた逃げた・・
次の列でレージがだんなの車もキャッチ
「とにかくどこか安いホテルにでも置いてってくれればそれでいいから」
だんながの文句がまた始まった中レージが
「ママ、もう文句言い始めると止まらないから黙って聞いてるだけにしなよ。
もう疲れるよ・・」
そしてマミーから電話
「ああ、彼女今ここにいる。もうショッピングはいいから帰ろう」
「どうせ自分が言ったこと、したことは一切言わなかったんでしょ?」家に着いてからマミーは呆れてる感じだった・・
シモンは全く私と口を利かなくなった。
私はいたたまれなく2階に行ったら、マミーとだんなの言い争う声が聞こえてきた。
何を言ってるかよく聞き取れなかったけど、マミーはもういい加減にしろ的なことを言っている。
しばらくしてレージがディナーを呼びに来たけど行きたいわけもなく、
「家族がディナー食べないで待ってるのになんだその態度!」
「もうやめてよ・・恥ずかしくて下に行けないよ・・」
「もう勝手にしろ!」
私へのだんなの答えは、
「あのメールはどういう意味だ?シモンがサンクスギビングに家族皆で来てって言ってくれてるのに」
「だって昨日の態度にしてもさ、すぐイライラするじゃん?これでアトランタに行って
ケンカにでもなったらあなたは家族全員に私の悪口を言うのが100%わかるんだもん!
考えてたら怖くて行きたくないよ。しかも5日間でしょ?絶対無理」
「何でケンカすることを考えるのかがわからない」
だって家族命のだんなだよ。
私が何か家族の意に反することしたら、多分その時点でイラっとするでしょ!
「そうなったら私の居場所は無い。だって全員あなた側の人たちだよ。
1人で行ったほうがお互いが良いって」
「ケンカしてもすぐ仲直りするようにするから、一緒に行こう。1人にしないことを約束するから」
「本当に約束する?あなたが私の立場で日本で私の家族と5日間過ごすこと
になったらっていうのも考えてよ」
「わかった、絶対嫌な思いさせない」
そしてグランパを迎えに行った。
私たち3人でスーツケース1つと大き目のトートバッグ1つの荷物
グランパの荷物は・・スーツケース1つにカバン2つ。
更にマミーに頼まれたという鍋類の調理器具に
ジャマイカンストアで購入したボトルに入ったジュース2ケース
・・・
・・・・
ちょっ・・・こんなに(°д°;)
荷物が積みきれないため最初から積み直し。
後部座席の足元にも荷物を置き、足は床に下げられない状態・・・
ねえねえ!これで10時間??!!
嘘でしょ?死ぬよ・・
更にレージは寝てしまい私によりかかっている。そして私は車酔い(@Д@;
寒いから窓を開けるのもグランパに悪いと思い 咳してるし・・
4cmほど開けさせてもらった。
交代で運転してくって話も、だんなが後ろの席に乗れそうにないので、1人で運転。
アトランタに着くまでの11時間
たまーに思い出したように私に大丈夫?って声をかけてきたが
あとはグランパとだけ話していた・・・
バカーーーー!!
シモンの家に着いたのは朝6時過ぎ
車酔いと背中と足と首の痛みですぐにでも寝転びたい私、、
マミーがすでに起きて私たちを待っていてくれた。
だんなもグランパも当然寝たいと思ってると思っていたのだが、
シモーンやシモーンのだんなが起きてくると
イスやソファーに座っての談笑が始まった。
私もあいさつをし家を褒め、しばらくソファーに座っていたが
もうだめヽ((◎д◎ ))ゝ寝転びたい!!
マミーが入れてくれた紅茶を一気に飲み、
だんなに「歯を磨いて寝たい」というジェスチャーをしたら
やっと気づいてくれてシモンにどの部屋を使っていいか聞いていた。
3時間ほど就寝![]()
夕方からサンクスギビングで親戚が集まってくるため、昼過ぎから準備![]()
レージはシモンの子供(2才)をずっと面倒見ていた。
マミー側の身内は父親側の身内と違い、皆気さくで優しく温かい人たちばかり。
そんなとき、だんなが私を紹介してるのに無視したおばばとその娘!
というか聞こえなかったの?聞こえないふり?
と思ったらやっぱり・・父親の兄弟の中の1人の嫁とその娘だった(`ε´)
時間が経つにつれあちこちで輪のようなものができ始め
学生時代の話や家族の話をしている。
だんなは・・というと、男だけで集まってパソコンを開いてビジネスの話
レージはレージで1人の男の子と一緒にゲームをしている。
私はまたもや子供たちの子守係になっていた・・・(T_T)
下にあるプレイルームで子供らを遊ばせていると、
おばちゃんの1人に連れられてやってきたおばちゃんのだんなのおかあさん
関係が何がなんだかわかんないよ~
そのおばあちゃんも誰も話す人がいないっぽく、食べるときも1人だった・・
私に何か話しかけてくるんだけど、何を話してるのかさっぱりわからない![]()
そこにグランパが登場し、彼女は日本から来たんだよ
って言っても、ちょっと耳が遠いらしく何か聞き返している。
何か聞き返されたグランパも耳がちょっと遠いので聞こえなかったらしく
何を言ったのか聞き返している・・( ̄ー ̄;
グランパは違うところに行ってしまった。
それからずっと子供たちを遊ばせていた私・・
おかげでシモンの子から「大好きだよレージ」と言われ、ハグとキスの嵐
そう、彼は私の名前をレージだと思い込んでいる。次の日シモンやだんなが何度も「アンティ ロコ」って言っても
時間が経つと「レージ」になる、、、
シモンは少し怒り出し「アンティ ロコって言わないと2階に連れてく!」
そして次からは「アンティ レージ」になっていた。
私がアトランタで楽しく過ごせたのは、サンクスギビングだけ・・
その後は最悪!!