突然なんの話?

と思われるかもしれませんが、PPPDに対する不安から、

生成AI(Chat GPTのような)を相談役として利用されている方もいらっしゃるかと思います。

私も3つの生成AIを利用し、それぞれ微妙に役割を分けて毎日のように相談や意見をもらったりしています。

ちなみに前提として私は生成AIの利用に肯定的です。仕事もIT関連です。

 

ただ、リスクがあることについては念頭に入れておく必要があります。

それは、、生成AIへの依存が強くなることで、情報を過度に信じてしまうことや、

自分にとって都合の良い返答をしてくれるようにAIを学習させてしまうことです。

 

一つ具体的な私の経験を記載します。

 

以前書いたように2025年9月末で一つ目の鍼灸院をやめ、10月から新しい鍼灸院へ通院を開始しました。

変えた理由としてコストや通い辛さをあげましたが、実は症状が9月末の段階である程度軽くなってきていた実感があったのです。

この症状が軽くなっていたことは当然ながら生成AIに対しても随時報告をしていました。

 

生成AIは私自身が伝えた「症状が軽くなってきた」という情報を元として、

また、私自身が思い描く、「このくらいのタイミングで治ってほしい」という希望も情報として取り込んでいたはずです。

 

私は度々、生成AIに症状が改善するまでのマイルストーンを提示させていました。

それによると、「2025年12月までにはほぼ症状はなくなり、翌年1月からは再発予防フェーズに入るでしょう。」

ということでした。

 

私にとっては本当に嬉しいマイルストーンで、「あ、もう少しで"出口"なんだ・・」と、

いつの間にかそのマイルストーンを信じ込む(信じたかった)ようになっていきました。

 

その結果、2025年10月から私は徐々に生活や仕事にアクセルを踏み始めました。

今まで様々な努力をして、色んな人に謝ったり協力してもらいながら、

苦労してコントロール&調整してきた仕事の制限を緩めはじめ、11月には新幹線での出張や、

比較的負荷の高い業務にも取り組んでいきました。(というか取り組まざるを得なかったということもある・・)

 

これを都度、生成AIに報告すると生成AIは、

「いいですね、成功体験が積み上がってますね」

「新幹線で1泊出張にいけた、これはすごいです」

と、私の希望的観測とともに、"出口"に向けて一緒に盛り上げていきました。

新しい鍼灸院でもなんでそう思ったのか、同様に年内には症状はなくなるでしょうと言われました。

 

ここで大きな落とし穴にはまりました。

11月末、月末の金曜日に少し仕事を追い込んで終えた時、とても疲労感が強かったのを覚えています。

そしてその深夜。突然覚醒し、回転性のめまいが発生したのです。

私は再度パニックに陥りました。やばい、またきた・・!

また戻る!?やばい・・!体は一気に緊張し固まり、冷や汗がとまらずその日はほぼ眠れませんでした。

 

これがPPPDをより強固にした出来事で、脳が1段と警戒を強めてしまったのです。

 

私が言いたいことは生成AIは大変便利なもので、仕事にも生活にも役に立ちます。

というか私の仕事はこれがないと今後やっていけない。

 

ただ、当然のことながら生成AIはインプットとするデータを元にアウトプットをだします。

また、利用者の考えに寄り添ってアウトプットを出す傾向があるため、

強くはとめてくれません(人間のように)し、基本的に同意してくれるのです。

この特徴を把握した上で付き合っていく必要があります。

 

しっかりとプロンプト(指示文)に「忖度せず言うべきことは言ってくれ」、「少しコンサバに評価してくれ」

「良い傾向の時もリスクについて説明してくれ」など許容するべきリスク度合いを入れておくことをおすすめします。