鴉ノ眼 -151ページ目

第14回 鉾参道工芸展

今年で14回目になる「鉾参道工芸展」へ行ってきました。

鴉ノ眼



西陣織の機屋さんが集まるこのエリアは京都の下町の風情も残る地域です。
近年は西陣織も他の織物同様生産量も激減しており、一昔前は機屋の音が絶えなかったこの地域の路地も今は所々で聞こえることがあるくらいになりました。

さて、そんな和装産業の底辺を支える西陣織織物作家・伝統工芸作家の公開工芸展祭として「鉾参道工芸展」が開催されています。

鴉ノ眼 鴉ノ眼

出展者は西陣織帯地・金襴、着物、京畳、京表具、和工芸、オルゴール(癒し)等
派手な企画は何もなく、軒先やお部屋を開放して行われておりますので、ゆっくりお話しをしながら工芸作品を拝見したり購入するというものです。

地味なイベントなのであまり周知されておらず、私が初めて知ったのは2008年ですが、それ以来毎年この日を楽しみにしております。

鴉ノ眼

今年は昨年も買わせて頂いたある機屋さんの角帯を2本購入いたしました。
鳥獣戯画の袱紗はプレゼントしてくださりました。(^^)

左の柄はご主人の自信作で3本の名古屋帯とこの角帯しか商品化していない柄だそうです。
右のモダンな市松は裏は2本ラインの入った違った柄になってます。

ここの機屋さんは名古屋帯や袋帯を本来専門としていたようですが、角帯はご主人自らが着物を着られるので、そのためにわざわざ角帯用に型を起こして作って来られたようです。
また、糸に大変拘っておられますので、その締め心地は大変良い帯なんです。


他にもこの鉾参道では手織りつづれ帯や金襴など話をお聞きするだけでも面白いものです。

鉾参道を後に少し北へ上がると鞍馬口通りがあります。
「船岡温泉」や「さらさ西陣」などの古き良き西陣を物語る建物もある面白い場所です。

↓さらさ西陣
鴉ノ眼

鴉ノ眼

そのさらさ西陣で昼食をしてきました。
近くにこんな所があったら毎日でも行ってしまいそうです。(^^)

祇園を満喫

昨夜は以前勤めていた会社の元社長らとお会いしてきました。
こうした機会もちょうど1年ぶりくらいです。

一次会は祇園の焼き肉料理の鹿六さんへ

鴉ノ眼

私などからはお隣の圓堂さんやこの鹿六さんは高級な接待用の料理屋さんという印象が強いお店です。

鴉ノ眼

祇園の元料亭というだけあって、坪庭も見事でしっくりとした雰囲気です。


お肉は全て和牛のA4ランク以上と全てが最高級で中には貴重なA5ランクのお肉も。

鴉ノ眼
黒毛和牛三角バラの焙り焼き(→ユッケの代わりの商品です)


鴉ノ眼
特選上タン


鴉ノ眼
A5ランクの近江牛


鴉ノ眼
特選ハラミ


鴉ノ眼
ココナツクリームのムース


こんな豪華なお肉はなかなか食べる機会もありません。
その後二次会、三次会は祇園の高級クラブへ・・・。
三次会ではドンペリまで頂きました。
最近いいもの食べ過ぎな感じです。
また頑張ってサイクリングしないとなりませんな。(汗

第58回 日本伝統工芸展

昨日は京都高島屋で始まった第58回 日本伝統工芸展を見に行きました。

鴉ノ眼

日本伝統工芸展会場では丁度、染織の村上良子さんの作品解説が行われておりタイミング良かったです。
今回染織部門では久留米絣の森山哲浩さんの「おぼろアラレ」という作品が文部科学大臣賞を受賞されていました。


鴉ノ眼

昨年夏に久留米へ行って森山虎雄さんを尋ねた際に私のために快く染めの実演をして色々お話しをしてくださったのが、虎雄さんの後継者の哲浩さん夫妻でしたから、私も大変嬉しく思います。

森山さんの特徴は久留米絣の中でも一際精緻な絣にあります。
上の印刷物の写真ではわからないと思いますので、興味のある方は足を運ばれて実物を見てみてください。

鴉ノ眼 鴉ノ眼 鴉ノ眼 鴉ノ眼

他にも数多くの日本を代表する伝統工芸作家の作品を一同に見られる機会はそうそうありません。
入場無料ですし、来年3月まで全国回りますので、みなさんも是非ご覧になられてはいかがかと思います。