今回娘の大学受験を経験して一つ痛感したことがあります
それは・・・
働くことをあきらめなくてよかった!
ということです
子供たちに自分の思う教育を妥協なしに与えてあげられて、かつ50前に今仕事を辞めてもいいような資産を手に入れて精神的な余裕をもって生きられる
普通の才能である自分と少しだけ賢いけど慎重な旦那さんと2人で形成できる環境としてはこれ以上はなかっただろうと思える結果が生まれました
私は意地悪なので旦那だけ働くプランも考えてエクセルで提示して私が仕事を続ける正当性をアピールしました←なんで働くのにとやかく言われていたんだ あの時代は
私はアラフィフです
周りの友人で子持ちで正社員で働き続けているのはほとんどいません
大学の友人は専門医療職なのでかなりの割合で働いていますが、一般的には結婚したら専業主婦
40代になって子供がある程度落ち着いたらパートになるといったパターンが王道です
昨今は急速に共働きが主流になってきています
私は経営者側なのでありがたい風潮なのですが、それでも人材不足感はかなりあります
そしてまだまだ女性に出産育児家事・子供の病欠時の対応すべてかかってきている現実を目の当たりにしますスタッフ見てるとね
子供の病欠時の急な欠勤・・・
これは相当痛いです
なんせ患者さんがいるのでいきなり「今から休みます!」です
その対応にてんやわんや
「旦那さんは??」とも聞いても奥さんが迎えに行く前提ですなんでやねん
この対応方法について医療機関は本当に参っていると思います
穴を埋めるのは当然私と残ったスタッフですまあ私が頑張ります でも奥さんがバリバリ働いている個人開業医院ばかりではないですからスタッフ間のピリピリはさぞかし・・・
その旦那さんは飲食関係
しかも企画のほうなので急な欠勤などできそうなものですが「接待が」「打ち合わせが」とのこと
それあなた本当に本当に必要なの??
と他業種ですので思ってしまいます
他業種のことをとやかく言いたくないのですが、「俺がいないと回らない」と奥さんには言っているようです
ほんとかよそれ
当日の病気は私も仕方ないと思っていますが、次の日もその次の日も・・・最悪1週間 なんで女性ばかりが休むのか???
パートだから?女だから?
この10年ずーっとそんなことの繰り返しです
いいかげん支えるほうだって限界があります
休む本人だってよく倒れてます(なぜか旦那迎えに来ない・・・)
ついにスタッフからも堪忍袋の緒が切れて、疲れちゃうので医院の就業時間を18:30から18:00にする始末です
(まあ、これは別にいいんですけど・・私もそうしたかったし)
愚痴ってばかりでもしょうがないのでどうして「女性偏重」が抜けないのかを将来の娘のためにも考えてみたいと思います
続く