もうじきバレンタインデー。昔は、女子が好きな男子にチョコをプレゼントして想いを伝える、というだけだったが、もらうだけじゃあいけないだろ、と、クッキー業界が商魂たくましくつくったのが、ホワイトデー。男性が女性に御礼の気持ちをプレゼント。僕が中学時代にはなかったイベントだ。まあ、ここまでならわかる。ホワイトデーもすっかり定着してるしね。
だが、バレンタインデーに、男性から女性に花束をプレゼントする。欧州での習慣だから
とか
逆チョコ
男性が女性にバレンタインデーにチョコをプレゼントする
とか、ナニコレ？
花屋業界やチョコ業界の商魂たくましすぎるだろ。じゃあ、それとひきかえに、ホワイトデーのイベントは無くそうよ。男子は、バレンタインデーに女子にチョコを贈り、花束を贈り、ホワイトデーにお返しのクッキーを贈るって、女子はもらってばかりだろ。どう考えてもつり合いがとれない。
この２つは、夕方のニュースでも、女子アナは推薦していたが、男子アナはいい返事をしていなかった。まったく同感。その業界の商魂たくましさに決して乗せられてはならない。
友チョコとか世話チョコとか、そういうのはどうでもいい。別にあろうがなかろうがどっちでもいい。でも、バレンタインデーに何かを男子が女子にプレゼントするのはとても賛同できないし、するならホワイトデーを取り消そうよ。義理にせよ、職場の女子にバレンタインデーにチョコや花束など、どうやって持ち込むのか、大変な荷物になるだろうし。で、ホワイトデーにもクッキーをチョコをくれた女子に配るのも、結構な荷物になって大変なのに、これ以上商魂たくましいイベントをつくらないでほしいものだ。
大事な女子には、言われなくてもバースデーにプレゼントするし、結婚記念日には花束だってプレゼントする。母の日とか、父の日とか、敬老の日とか、このあたりまでは我慢できるが、そうしたイベントをどんどん増やして商魂たくましい業界の戦術に乗せられるのは、やめましょう！
心のこもっていないプレゼントを女子がもらっても、嬉しくはないでしょう。大事なのは贈る側の気持ちだと思うから。
ではでは。