花組 アルカンシェル、みました。
卒業公演だし、みおわったあと精神状態大丈夫かなぁと心配していたのですが、
まさかのカミカミ舞台挨拶で笑いで終わりました
終演後のご挨拶から。
三井住友カードの貸切公演だったので、
第一声、三井住友カードと言おうとして
まったく言えず(笑)
みしゅ??????(謎の音声)と
華麗に1回転して、ご挨拶を開始しようとするも
あまりの言えなさっぷりにツボに入ったようで、
ハハハハハと笑いが止まらない
あまりの美声のハハハハハハに聞きほれる
てか単なる笑い声がここまで美声ってどうよ
もうずっと笑ってくれてていいよ
と思っていたのですが、ご挨拶開始。
笑顔のままで
『本日皆様にお会いできたのが嬉し過ぎて口がまわっていない
皆様にお会いできて嬉しい
開始から暖かい拍手をありがとうございます。』
と普通のご挨拶かなと思いきや、
『キャトルレーヴは8時まで開いておりますので、
三井住友カードを使って沢山お買い求めください』
と(笑)。
〆は
『今後とも三井住友カード、並びに宝塚歌劇団をよろしくお願いします。』
と。
”花組を”と言わない点が更に更に好きです
ありがとうございます
さて、本編。
以下、内容にふれていますので、ご注意ください。
最初に思ったこと。
※ 相変わらず、ストーリーを予習せずに観ています。
その①
あっ、柚香さん、星風さんと最初から恋人の役ではないのね。
その②
あっ、柚香さんピエロ役だと思っていたけど、ピエロ役だけどピエロの役ではないのね
(ピエロ役の劇団員だと思っていましたが、違ったんですね)
①→
最初から柚香さん・星風さんはラブラブのお役なのかなぁと思っていたら、
違って、徐々に惹かれあうのが自然で良かった
②→
柚香さんがピエロ役なんてもったいない使い方している劇団だなぁと思っていたら、
そんなもったいないことは当然していなかった(笑)
ダンサーで、ピエロ役もするよくらいでした
お芝居全体を通して。
戦争時のお芝居だから重い、全体的に暗いトーンなんだろうなと覚悟していたのですが、
個人的な感覚としては、そこまで暗いシーンは無かったです。
逆に暗いシーンがない分、本当の戦争はもっと暗いし陰惨なんだろうなと色々と想像されて、
勝手に沈んでました
さておき、
戦時下の劇場・エンターテインメントという面により焦点が絞られていたため、
そこまで暗くなりすぎなかったのかなと。
マルセルとカトリーヌ以外も個人個人が人間として軸が通っていて、
どの人物にも感情移入がしやすく、
物凄く見せ場があるわけではないですが、
私は好きなお芝居でした
一本もののお芝居にしてはダンスシーンが多かった気がします。
レビューがないとはいえ、柚香さんの卒業公演でダンスシーンがないなんて勿体ないという
皆様の思いの結晶か
個人的には柚香さんが踊る姿がみれて良かったです
フィナーレ。
フィナーレは最高です
芝居の中のダンスシーンも良いのですが、芝居はあくまでマルセル。
柚香光の踊りを待っていました
お衣装もどれも素敵で
柚香さんの裾捌きをみたいというファンの願いに存分にこたえて頂きました
デュエットダンスもお互いの思いを添わせるようなふりで
リフトも素晴らしいのがあり、
あぁ柚香さんと星風さんのデュエットダンスだなぁという感じで
とっても好きです
デュエットダンス後に柚香さん1人での踊りもあり、
フィナーレ、大満足です
生徒さん。
柚香さん、星風さんほか、退団される舞月さん、帆純さん、色々と触れたいのですが、
何よりもまず
輝月さん
軍服が物凄くお似合いで、スタイルがめっちゃいいというのに改めて気づきました
えっ格好いい
と一目で見惚れました。
役としても、その信念はどうよというのはおいておいて、
最初から最後までぶれない姿が格好いい
柚香さん。
今回のストーリーはマルセルの成長物語でもありますが、
最初のわがままぷーのまま、NYにいった彼の人生もみてみたいなぁ。
それはそれで大スターになったんじゃないかなぁという、スターオーラは隠し切れない青年
更に痩せられたお姿は心配しかなく、、、しっかり休んで、食べてくださいね
星風さん。
芯の強い女性。星風さんの女性像好きなんですよね~
はい、今回も大好きです
歌声もすごくって。
失礼ながらここまで星風さんの歌声が素敵って、気づけていなかったです
本当どの歌も素敵でした
帆純さん
今回で卒業なんて。。。
最後に好青年・爽やかホッティーをみれて幸せでした。
その他の生徒さんもそれぞれ素敵でふれたいのですが。
きりがないのでここまでで。
千秋楽まで公演が途切れませんよーに