やっちまったのはだいぶ前、誤魔化しながら使ってましたがやっぱダメですなー。
出勤途中に冷却水が漏れ出してモワーっと白煙が(汁)
こりゃいよいよ予備エンジンに載せ換えるか、もし出来るなら修理したい。
面研+OSピストンと、手を入れてるエンジンなんでね……。
こんなん修理する手段はあるのかねーととりあえずグーグル先生に聞いたら、修理例はある模様。
割れたトコの周囲を除去しアルミ溶接で盛り盛りするという手段。
こんなんやってくれるトコ、この界隈にあるのかねと思いエンジンボーリング屋さんに聞いたら
「ウチも年に1回頼むかどうかってトコ」
があるというので、伺ってみました。
エマ工業さん。
勝手に工場の写真撮るのもどうかと思うので、この辺割愛で。
職人技でアルミ盛り盛り、持って行ったらすぐにやってくれました。
しかも工賃がとても言えない大特価(汁)
盛ってもらった部分をヤスリとオイルストーンで平滑にして、
穴開ける位置を決めます。
位置決めは、取り外したガスケット使いましたw
中心を探す方法は……みんな小学校で習ったよね?!
そして次は職場で職人さんにお願いして、ボール盤とタップ切り作業です。
まぁこの辺も作業中の写真は割愛(汁)
最後は母体・溶接箇所間の微妙な谷や傷を金属パテで埋めて、またオイルストーンで研磨。
そして綺麗に復活!
ちなみに私は何もしていません(汁)
周りの方々に助けていただいた結果、このシリンダがまた使えるようになったのです。
古いバイクを生かすのは人なんだなぁとじみじみ感じた今回の件でした。
こんなヘマやらかす人はそうそういないでしょうが、中には劣化でヒビが入り割れるケースもあるようです。
もしこの記事が同じトラブルで悩んでいるどなたかのお役に立てば嬉しい限りです。