よく躓く人生。 -676ページ目

怖い顔

人間顔じゃない、といったって、結局第一印象は顔から。
優しい心の持ち主ながら、尋常じゃない怖い顔の恭一(松田賢二)。
絡んできたチンピラには逃げられ、親切にした子供には泣かれ、子供を助けにきた母親にも泣かれ、仕事も決まらない。
そんな彼が、気は小さいのにヤクザ顔故仕事に就けなかった竜二(上平瀬守)に拾われ、コワ顔を生かした借金の取立て屋になるが…。

癒しがほしくて衝動GETしてしまった(笑)DVD『怖い顔』を観る。
う~ん、最近、日曜の夜は落ちるかDVDに浸るかだよ(^^;ゞ

いや~、笑わせてもらった。
カワイイ作品でした
コワ顔メイクの上、常にやり過ぎデフォルメしたコワ顔表情の松賢さん。
…顔の筋肉が凝りそうだ。

顔が心を裏切り続け、もはやコワいというより泣きそうな顔に見えてくる恭一。
超幸ウス顔。
そんなんだから、自信も持てない。

しかし彼の数少ない友達、いじめられっこの少年とその姉が、父親の為に厳しい借金を抱えていると知った時、彼らを救う為、なけなしの勇気を振り絞り大勝負に出る。

「こんな時使わないで、いつ使うんですか、この顔!」

カッコイイぞ、恭一!!
ヘタレの竜二も突き動かされ、二人で命がけの戦いに挑む姿は、ベタな分、素直に感動する。
大体、一般人は命がけの行動に出る事なんて、一生のうちに何度もない。一度もない人だって多いかもしれない。
そう考えると有り得ねぇ決断だが、彼らは命を捨てても今の自分から生まれ変わりたかったんだろう。
そう感じさせられた。


ま、所詮ヘッポコなんだけどね。

人間、そう簡単には大きく変われない。
でも、自分にも何かが出来ると知った明日は、ちょっとは明るい日になるかもしれない。
そんな気になるお話。
イイもん観ました


しかし、この作品にはショッキングなシーンが!!


ええええ~~~~!!??

コココココここわっ!
会社の真ん前じゃん!!!!!
そこで撮影してたのかよっ!!

何で気付かなかったんだ、俺っ!!オ・レぃっ!!!!!


激烈ヘコみました…。

隣の部屋からやってきた猫仔に
「何、騒いでんの?」
とツッコまれました。

またヘコみました


しかしこれ、元々聞いていたタイトルは『怖い顔きらい。』
こっちも可愛くていいのにな

かかってこいや、おらぁ!!

…ってイカクしてるんだろうなぁ…ガタックゼクター。
あ、書いてたら、何かガラ悪いキャラに思えてきちゃった(^^;ゞ
あの、加賀美を値踏みする様な動きも
「なんだ?ゴルァ!」
とかガンつけてた様に思えてきたぞ(笑)
いやしかし、幼年誌の表紙で初めて名前を見かけた時、書体のせいで
「ガタツク?…それはどうだろう…」
と思ったが、ガタックね、ガタック。
何だか可愛く個性的なゼクターがまた現れて、ワタクシうきうきです『カブト』。

さて、先日六本木で見かけて条件反射的に撮影してしまったブツ(笑)
実際のホテルは"THE B"とアルファベット表記だった。
ドアを撮影しようとしたら、センサーが過敏でちょっと近づくとすぐ開いてしまうので、断念しました。
…って、何やってるんでしょうね(苦笑)

LIVE

何年か前、ライヴ会場で、あまりに楽しすぎて、ふと

いつまで、このメンバーの人達と、こうして音楽を楽しめるだろう?

と強く感じた事がある。

LIVE、というだけあって、音は一つ一つが生き物。
たとえば同じツアーの中でも一つとして同じ公演はない。
同じ音には二度と出会えない。
奏者の気持ち、受け手の気持ち、それだけでも音は変わってくる。
音楽は関わる人間そのものなんだろう。


横浜アリーナで、ベーシストの青木智仁さんの訃報を耳にした。
たった12日前の事。
ちょっと待ってよ、この前元気に演奏していたじゃない。

勿論知り合いじゃない。
音だけの繋がり。
ライヴやCDで知っているだけの人だ。ここで初めてそれを知ったという事実が物語っている様に。
でも、いつもいるはずの人がいない、何故なんだろう?
それはただただ寂しくて、不思議な感じだった。
ステージ上、彼のいるはずの場所には、ベースと写真が置かれ、松原さんが弾いた数曲以外(ある理由で)ベーシストは不在のままだった。

ライヴ中に、ノートが回ってきた。
青木さんへのメッセージを綴る為に50冊が今、会場内を回っているとの事だった。
折しもその時、ステージでは青木さんへのオマージュ的なパフォーマンスの最中だった。
一言だけノートに書きながら、涙が出てきた。
CDを聴けばいつでもそこに刻まれた音と会えるけど。
本当に同じ音には出会えない。
あの音とはもう二度と出会えない。
あの元気な姿を見る事はなくなってしまったのだ。


青木さん、楽しい時をありがとう。
どうぞ安らかに…。