WEST SLUNG
昨夜帰宅したら我が妹、猫仔が怒りの珍百景を見ていた。長○剛とプレ○リーの複合技、というネタだったんだけど。
それを聞いて、蘇る思い出。
もう、10年近く前。
丁度今くらいの季節、仲間とカナダへ行った時の出来事。
オープンカフェみたいな所で朝ご飯食べてた。
すると地元の若人達が通りかかった。
一人は黒いロングコート。
通り過ぎる時、コートの背中に、ばばんと描かれたカラーのイラストが目に留まった。
『TRIGUN』のヴァッシュ。
「おお!Canadian OTAKUだ!!」
いや、実際OTAKUかどうかは解らない。
単に富士山や桜なんかのノリで、カッコイイから描いてある、的な場合もあるからだ。
しかし、そんな事は無視して、無責任に大ハシャギする我々。
と
そのイラストの横に、ばばんと添えられた文字に気付いた時、無邪気に喜んでいた我々の盛り上がりは、素敵な方向に捻れ上がった。
達筆でしたためられたその五つの漢字。
『比古清十郎』
「はいぃーっ!?」
少林寺的掛け声を上げる、我々の脳みそ。
「比古清十郎だって…」
比古清十郎
比古清十郎
「もしもし?漫画違ってますよ?」
カッコ良さ追求のみの結果なのか。
ヤシの木そよぐ海岸を虎が疾走しているイラスト的な、単なる勘違いなのか。
(↑そういう柄のTシャツがあった)
それともカナダでは、あれを
『ヴァッシュ・ザ・スタンピード』
と読むのか。
時差で弛んだ我々の脳は暴走を始めた。
いや、何故か(笑)みんな時差には強い。
普段から脳が時差ボケしているからか。
…………
…常に弛んでいる我々の脳内で妄想が暴走を始めた。
本場からやってきた小娘達(…じゃないんだけど、向こうにしたら中学生くらいに見えるだろう)の物議をかもしているとも知らず、若人達は楽しげに去っていった。
残念ながら、そのコートの画像はない。
思えば、
「写真撮らせて下さ~い♪」
と、頼んだら、きっと快く撮らせてくれただろうし、もしかしたら今頃メル友だったかもしれない(笑)
惜しい事をした。
あの若人は今頃どうしているだろう?
もしかしたらOTAKU産業第一線で活躍してたりして。
現地で"そんなノリ"のグッズはないか探したが、残念ながら見つけられなかったよ。
買物は写真集や画集や、色々な動物のグッズや香港電影のVCDで占められた。
画像はその一つ、ペーパーナイフ。
どれだけオオカミ好きやねん!!
因みに英語版の『TRIGUN』を見たが、日本語とあまり印象の変わらない雰囲気の吹き替えだった。
ただ、残念なことにオイラ程度の英語力では、関西弁がWEST SLUNG(笑)になっていたかどうかは判別できていない…○| ̄|_


