幹「びわゼリーを食べました!」

裕司「旨かったか?」

幹「びわに穴があいてました!不良品です!」

裕司「エッ」

幹「・・・と思ったら、種をくりぬいた跡だった・・・!」

裕司「親切だな」

幹「とっても食べやすかった・・・!それを、オレは、不良品だなんて・・・!!」

裕司「泣いて謝れ」

幹「すっ、すいませんでしたぁーっっ」

裕司「土下座しろ」

幹「こ、こうですか・・・っ!」

裕司「もっとだ、地に頭をつけてッ」

幹「こ、こうですかっっ?!」

裕司「そうだ、いいぞ・・・!」

幹「なんでだよ?!つか、なんでオマエに土下座?!!」

裕司「ついでに、俺の靴をなめろ」

「なんでっ?!!」

裕司「俺の靴も、穴があいてるんだ・・・親切だろ?」

幹「親切じゃないっ!!」

裕司「親指が見えるんだぜ・・・!」

幹「カッコよくない!!」

裕司「雨の日は、中が濡れるな・・・」

幹「不良品だよソレっ!!」

裕司「いや、濡れて涼しくなるよう設計してくれたに違いない・・・!」

「違うと思う!!」

裕司「メーカーさんに感謝しなきゃな・・・」

幹「長靴をはけっっ!!!」

裕司「大事にしよう・・・!」

「買い換えろーーーっっっ!!」

裕司「(笑!)」