はとむぎでデトックスむくみ取り&美肌♡ | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

 
湿気の多いジメジメの続く梅雨におすすめの食材。
それが
 
 
ハトムギ。
 
生薬では薏苡仁(ヨクイニン)という名前になる。
 
もーね、とにかくおすすめ!
湿気の多い時期は、体にも湿気が溜まりやすいし、この湿気はたまると痰湿(たんしつ)といって、体内ヘドロに変化する。
それを取り除いてくれる。
 
 
むくみって、
単にむくみと思ってたらダメなんだよね〜
むくむ原因があるし、
体の中に余分な水分が溜まってるってことだから。
 
 
東洋医学のひとつの考え方として
 
よどんだものは腐る
 
的なことがある。
 
水分もそうだし、血流もそう。
エネルギーの流れ、気だってそうだ。
 
川の水がよどむと腐るのと同じ。
 
血流も、水も、気も、
体にとって必要不可欠なものだし、
スムーズにめぐっている間は基本的にめりっとしかないけど、
よどんだ途端に不調を作る。
 
血がよどむと瘀血(おけつ)に
水がよどむと痰湿(たんしつ)に
気がよどむと気滞(きたい)に
 
ぜ〜んぶ病気のもとになっちゃう。
だから、
体の中のめぐりをよくしておくことは、とても大切なことなんだよねー。
 
 
でもって、
梅雨の時期にハトムギをおすすめするのは、
湿気をとって水のめぐりを良くしてくれるから。
しかも美肌効果もあって、すごくいい。
 
最近は、こういう薬膳食材もネットだと手軽に買える。

 

 

《はとむぎの戻し方》

 

①はとむぎは水洗いし、一晩水につけておく。

こんな感じ↓↓で、はとむぎが顔を出さないくらい。

image

 

②鍋に水けをきったはとむぎを入れ、たっぷり水を加え、火にかける。

ゆで汁結構減っちゃうので、お水はたっぷり入れる

ゆで汁がなくなりそうになったら、お湯を足す

 

③沸騰したら火を弱め、20分ほどゆでる。

食べてみて、かたかったら好みのかたさになるまで延長してね。

image

 

 

(ティーセラピストミキティのブログより)

 

 

サラダなんかに混ぜちゃうと食べやすいし、

夏野菜との相乗効果で、さらにむくみ取り効果があっぷするからおすすめだよ〜

 

ティーセラピストのミキティにお願いして、レシピ紹介作ってもらった。

↓  ↓  ↓

ミキティありがとう^^

 

 

 

ちなみにはとむぎの生薬ヨクイニンとしての効能はというと

 

①清利湿熱(せいりしつねつ)

悪い湿気や体に溜まった熱を取り除く

 

②去湿除痺(きょしつじょひ)

湿気を取り除いて、しびれを取る

 

③排膿消腫(はいのうしょうしゅ)

膿を出して腫れをひかせる

 

④健脾止瀉(けんぴししゃ)

胃腸を元気にして、下痢を止める

 

などがある。

要は、悪いものを外に出して体内をきれいにするデトックス効果が高いということ。

しかも、外に出すだけでなくて滋養をつける力もあるからとても使いやすい。

もうひとつ、薬膳的に使いやすいのは作用が穏やかなこと。

ぷちぷちして美味しいしね。

 

 

梅雨の体を整える食材として、お試しあれ〜^^

 

 

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