知ってることは本当にそうなのか。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。



面白い記事を見つけたので、
ぜひ読んでみて。
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「1+1=2」が理解できなくて、
勉強につまづいてしまって
強迫神経症になった方のお話。

病院の先生の一言で
「間違ってもいい」
「忘れてもいい」
と知って、助けられたんだって。

そんなふうに言ってくれる先生っていいよね。



そして、読みながら思ったのは、
世の中あたりまえだと思ってることって、
本当はそう思ってるだけで、
わかってないやん!
ということ。


1+1=2

なのは、
そう習うから知ってるけど、
「なぜ」1+1=2になるのか説明できる?

ぼくは

「1+1=2だからだよ。」

としか説明できないなぁと、ふと気づいたんだよね。



実はこれ
大学の数学科で勉強する内容なんだって!

下に囲っておいたけど、全く意味わかんない....( ̄∇ ̄;)

あ、カッコ内は読み飛ばしてもらったらいいから。

0.記号の説明

 n∈Nは「nは集合Nの元」または「nは集合Nに含まれる」ことを意味し、X⊂Yは集合の包含関係、すなわち「XはYの部分集合」であることを表す。またf○gは「写像fと写像gの合成」を意味する。s(N)は「写像sによるNの像」を表す。


1.自然数の体系

 まず、自然数とは何かと突き詰めていくと、次の公理を満たすものであることが分かる。

 集合N、その中の一つの元0(今は便宜上集合Nにゼロを含めて考える。そうしたところで「1+1=2」の証明には何ら差し支えない)、および写像 s:N→N の組 (N,0,s) が次の公理を満たすとき、Nの元を自然数と呼ぶ:

(P1) s:N→Nは単射である。

(P2) 0はs(N)に含まれない。つまり任意のn∈Nに対してs(n)≠0

(P3) S⊂Nで、0∈Sかつs(S)⊂S(すなわちn∈Sである任意のnに対してs(n)∈S)ならば、S=Nである。


 これを「Peanoの公理」という。これから先の話はこれを前提として話を進める。

 新しい用語として、n∈Nに対してs(n)はその「後継者」、写像sは「後継者写像」と呼ぶことにする。 


2.帰納的定義の原理

 以下に述べる定理が、これからの全てのキーとなる。この証明のよりどころは上記Peanoの公理のみである。


【定理1】Xをひとつの集合とし、Xの一つの元xと写像t:X→Xとが与えられたとする。その時次の性質(1)(2)を持つような写像f:N→Xがただ一つ存在する:

(1) f(0)=x

(2) 全てのn∈Nに対して f(s(n))=t(f(n))


(証明)本来これが全てのよりどころなので、証明すべきであろうが、あまりにも長く難解なので、証明はfiubengaさんの言うとおり本に譲りましょう。


 この定理から特に、Peanoの公理の完全性、すなわち公理を満たすべき体系は一意的であることも示される。


3.自然数の加法

 定理1を用いると、自然数の体系に加法を定義することが出来る。


【定理2】mを与えられた自然数とするとき、

(A1) f_m(0)=m

(A2) f_m○s=s○f_m

を満たす写像f_m:N→Nが一意に存在する。


(証明)定理1においてX,x,tをN,m,sとして適用すればよい。(終)


 任意のm,n∈Nに対してf_m(n)をm,nの「和」とよび、「m+n」と書く(この時点では我々のなかの「当たり前」、例えばm+n=n+mのような法則が成り立つかどうかはまだ未知である。それをこれから確認していく)。条件(A1)(A2)によって

① m+0=m

② m+s(n)=s(m+n)

である。またNの恒等写像も明らかに(A1)(A2)を満たすから、全てのnに対して

③ 0+n=n

である。さらに少々面倒な計算の後

④ s(m)+n=s(m+n)

も導ける。これら①から④によって、我々の「当たり前」すなわち「交換律」m+n=n+m、「結合律」(l+m)+n=l+(m+n)という、自然数に於けるもっとも基本的な法則を導くことが出来る。すなわち


【定理3】自然数の加法は交換律、結合律を満たす。



4.「1+1=2」の証明

 上記のような予備知識を経て、我々はやっと本題にたどり着くことが出来る。まずその前に「1+1=2」の何を示したいのかを考えておく。それは、

 (*)『「1」の後継者が集合Nのなかに存在する』

ということである。「2」という記号はあくまで「記号」であって、重要なのはその「2」という「記号」によって表される数が、きちんとPeanoの公理に基づき、集合Nのなかに存在するかどうかである。


 さて、s(0)、つまり「0の後継者」を「1」という記号で表せば、①②によって

⑤ s(n)=n+1

である。すなわち『後継者写像sは、“「1」を「加える」写像”n→n+1 に他ならない』のである。


 ここまでくれば「1+1=2」を示すことが出来る。

 s(1)、つまり「1の後継者」を「2」という記号で表せば⑤より

 s(1)=1+1

 ∴ 2=1+1 (証明終)





数学は全くダメなので、見てるだけで具合がわるくなる。。。。
この証明の方法もどうやらいろいろあるらしい。
今回の参考はこちら

別にわかんなくてもいいんだけど。


こどもの感覚って、それをちゃんと「わからない」って捉えることができるんだねー。
こどものころって真っ白な状態で、
そこにいろんな常識や習慣に染められていく。

いろんな経験や勉強を経て
だんだんと自分のものさしができあがって
ものさしで判断するけど、
それって危ないことなんだなぁって思う。


世の中のことって
わかったつもりのことや
あたりまえだと思ってることって
全然あたりまえだったり、普通だったりしない。




自分の持ってる「あたりまえ」とか「普通」や「常識」、
一回離れて考えてみるのって大事なんだと思う。
実際、1+1=2もよくわかってないんだしねー。



でも数学的な証明や理由を知らなくても生きていけるじゃない?
だから、
細かいことにこだわんなくていい。。

いろんなことを間違っても、忘れてもよくて
しあわせって思えることのほうがずっと大事。^ ^



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