前回のつづき。
↓ ↓ ↓
今回は、お風呂の話。
まずはお風呂の入り方を確認。
☆☆☆細胞を治すお風呂の入り方☆☆☆
カンタンな3つのポイント
①ゆっくり入浴すべし!
40~42度で10分間入る
②入浴後は体温を保つべし
布団に入ったりしてあたたかくして、
すぐに体が冷えてしまわないように。
③保温後はゆっくり体温を戻すべし
ゆっくりと体温を下げないと効果が無い
詳しくはこちらの記事
↓ ↓ ↓
『妊娠力をアップするお風呂の作法』
カンタンな3つのポイント
①ゆっくり入浴すべし!
40~42度で10分間入る
②入浴後は体温を保つべし
布団に入ったりしてあたたかくして、
すぐに体が冷えてしまわないように。
③保温後はゆっくり体温を戻すべし
ゆっくりと体温を下げないと効果が無い
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とりあえず、こうやってお風呂入ればOK。
理由はこれから書くけど、別に知らなくてもお風呂入ればいいから。
細胞のキズを治すHSP。
お風呂入って〜!
って言ってるのはHSP(ヒートショックプロテイン)を作るため。
細胞のキズが治るのは、このHSPという物質のおかげということは、前にも書いたんだけど、これハンパないの。
マジで。
人間っていうのは、7割が水分で、2割がタンパク質によって作られてる。
水以外のほとんどがタンパク質なんだよね。
お肌をプリプリにするコラーゲンもタンパク質だし、
最近、ブームの酵素もタンパク質、
ひとつひとつの細胞のなかもいろんな種類のタンパク質がつまってる。
人間の体にあるタンパク質の種類は、なんと10万種類!
このたくさんのタンパク質が正常にはたらいてくれるから、ぼくらの体は正常に動くことができる。
細胞のキズというのは、タンパク質が壊れたことに他ならない。
この壊れたタンパク質を治してくれるのがHSPというわけ。
あらゆるストレスは、細胞を傷つける。
ストレス、ストレスっていろんなところで使われてるけど、ストレスというのはもともと物理学の用語だって知ってる?
「物体に何らかの力が加わって、その力に対して物体が元の形に戻ろうとしている状態』
のこと。
これを医学・生物学にもってきて
『体に何らかの力や物質が働いて歪みが生じている(体がよくない方向へ変化している)状態、そしてそれに対して体が元に(健康に)戻ろうとしている状態』
と定義されたんだよね。
それが広まって、体にとってよくないものをストレスと呼ぶようになった。
で、このストレスには主に4つの種類がある。
1)物理的ストレス
高熱、低温、放射能、紫外線、乾燥など
2)化学的ストレス
活性酸素、高血糖、酸、アルカリ、低栄養など
3)生物学的ストレス
細菌、炎症、発がん、老化など
4)精神的ストレス
不安、孤独、恐怖、うつなど
それぞれの形は違ってても、同じように体に悪い働きをする。
で、最終的にストレスはすべて体に分子レベルの悪影響を与えてる。
アルコールを飲みすぎて血を吐くひとの体を例に取ると、
アルコールを飲みすぎてしまうひと(個体レベルのストレス)の胃の中では胃潰瘍が起きていて(組織レベルのストレス)、そのために出血しており、その胃の細胞を調べてみると細胞が死んでいて(細胞レベルのストレス)、さらにその細胞内を調べてみるとタンパク質が働けないようになっている(分子レベルのストレス)。
(水島徹著「HSPと分子シャペロン」より)
違うように感じるかもしれないけど、精神的ストレスでも同じで、心の影響は必ず体にも出てくる。
どんなストレスでも最終的には、体の細胞、分子レベルにまで影響が及んでるんだよね。
ということは、細胞、分子レベルでストレスに対応することができると、あらゆるストレスに対して人間の体を守ることができる。
そして、まさにそれをしてくれてるのがHSP。
ストレスを受けて、ひとつひとつの細胞に出る影響を、細胞の中で修復することでストレスを跳ね返してくてる。
面白い実験データがあるんだけど
医大生にとってかなり重要な試験の10日前からHSP測定と自己ストレス評価を行った。予想通り、試験の4日前くらいから少しHSP値が高くなり、1日前、そして当日最大となり、試験の終わった1日後に急激に低下した。
アンケートでは感じているストレスの度合いを5段階評価で応えてもらっていたが、HSPの値とその結果はよく一致した。
試験前、学生たちは食事もろくに取らず徹夜し真剣に勉強するが、HSPは増加しており、学生はHSPに守られ試験前にほとんど病気をしない。
しかし試験終了とともにHSPは急激に低下し、この時風を引いたり、体調を悪くする。
HSPが低下する試験終了後が要注意だ。
アンケートでは感じているストレスの度合いを5段階評価で応えてもらっていたが、HSPの値とその結果はよく一致した。
試験前、学生たちは食事もろくに取らず徹夜し真剣に勉強するが、HSPは増加しており、学生はHSPに守られ試験前にほとんど病気をしない。
しかし試験終了とともにHSPは急激に低下し、この時風を引いたり、体調を悪くする。
HSPが低下する試験終了後が要注意だ。
(伊藤要子著「ヒートショックプロテイン加温健康法」より)
試験というストレスに対して体がHSPをつくることで対応してる。
でも、終わった途端気が抜けてHSPが激減して病気しちゃうんだって。
これって、誰でも経験あるよね、大きなイベントが終わって気が抜けた途端に風邪ひいたり病気しちゃうことって。
これをひっくり返すと、あらかじめHSPを増やしておくと、ストレスも跳ね返せるし、病気にもならないってことでもある。
そして、HSPはお風呂で増やせちゃう!
体の傷も、心のキズも、お風呂に入ると楽になっていくってすごくない?!
HSPはめちゃくちゃスゴイ!
このHSPが増えて細胞のキズを修復してくれると何が起きるか。
・免疫力があがる!
・寿命がのびる!
・アンチエイジング効果!
・シミ・しわ予防と修復!
・コラーゲンが増える!
・新陳代謝があがってやせる!
・がんが治る!
・薬の副作用が減る!
などなど、スゴイことだらけな成果がものすごくあがってるんだよ。
それも、全部細胞レベルでHSPがキズを修復してくれるからできてるってことが、実験で証明されてるんだよね〜。
お風呂入らない理由なくない?
って、いろいろと書いたけど、要は
お風呂入ればいい!
ややこしいこと考えるのもストレスだから
もう、
お風呂入ればそれでいい。
ちょー強引なまとめをしたけど、
日本人って昔からお風呂好きの民族じゃない?
温泉に長く滞在して病気を治す湯治とかも、このHSPの効果を経験的に知ってたにほかならないんだよね。
体の傷も、心のキズも、お風呂に入ればHSPが癒やしてくれる。
すごいよ、ホントすごい。
もう、
湯船につからないことが信じられない。
ぼくには。
実際、詳しく調べ始めてからというもの、毎日ゆっくりお風呂につかってたりする。(苦笑)
つづく。
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