Mさんは５１歳。
２年前に閉経して、いろいろとトラブルが出てきてのご相談だったのだけど。
実は一番の悩みは、大人の乾燥問題だった。
久しぶりに元彼としようとしたら痛くてできなかったの・・・
そのひとは、自分の人生の男性経験の中で一番うまいひとだったから、大丈夫だと思ってたんだけど、
それができなかった。
最近、乾燥しちゃって、どうしてもすれて痛くって・・・
それから、
セックスをするのが怖くなっちゃったのよね。
だからかなぁ。。。
３９歳のすごくタイプの子がいて、何回か食事をしたりデートしてたの。
こないだうちに遊びに来てくれて、
お酒も一緒に飲んでたし、いい雰囲気になって・・・
せっかく迫ってくれたのに、怖くなっちゃった。
できないことが怖かった。
不安というか。
ワイルドな感じだったのもあったから余計だと思うけど
無理だなぁって思って・・・
やめて、やめてって、
無理無理って拒否をした。
結局、あーあって感じでねー。
（写真見せてもらったら、ちょーーーーーかっこいい！）
こういう話って病院の先生には言いにくいんだよね。
横で看護師さんが聞いてたりするでしょう？
「５０も過ぎて何言ってるの？」
って顔されちゃったりする。
ローション使えばいいって言われたりするけど、いざって時にローション取り出されたら、男の子テンションさがりそうじゃない？
おばさんとやってますってかんじになっちゃうし・・・・
膣だけじゃなくて、
目も乾くし、
鼻の中の粘膜も乾くし、
口も乾燥する。
全身が乾燥しちゃった気がするわぁ。。。
なんとかならないかなぁ。。。
実は、これ全部、「陰」の不足の問題である。
↓ ↓ ↓
「陰」というのは、うるおいの力。
陰は３８歳くらいからだんだんと低下しだす。
妊娠という視点から見ると、「育てる力」でもあるので妊娠力に直結して、卵子の質に影響する。
更年期くらいになると、この陰の不足はさらに加速して、ホットフラッシュや、いろんな乾燥を引き起こしちゃうんだよね。
お肌の乾燥
口の乾燥
目の乾燥
そして、膣の乾燥も。
なれた相手ならまだしも、確かに初めての時に、いきなりローション出されたらひとによってはムード壊れちゃうかもしれないよね。。。
なかなかおおっぴらに言えないことだったりするけど、これは深刻な問題。
セックスレスに直結しちゃうし、やっぱり性生活の充実って何歳になっても大事なのだ。
「陰」を補うってこういう意味でも大事。
こういう時には、やっぱり「滋陰」といって陰を補うことが大切で、漢方薬って大人の女性の乾燥問題にも効果を発揮するんだよね〜。
Mさんにお出ししたのは、まさに「滋陰」の漢方薬。
信頼できる漢方薬局や漢方医さんに相談してみるといいよ〜
お肌も、目も、膣も。
いろんなところがうるおっちゃうのだ。
もちろん、心も。
やっぱり女性は何歳になっても、艶っぽくありたいやんね。
（Mさん、ブログでの紹介OKありがとうございます〜^^）
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