こないだカウンセリングの時に、
「今度、漢方の勉強会で東京に行くんです」
ってお話をしたら、
「漢方って昔からあるものだから、変わらないんじゃないんですか？」
と聞かれたんだよね。
いやいや、
すごく変わります。
生薬そのもので新しいものが出てくることは、ほぼ皆無なんだけど、使い方、組み合わせ方は日進月歩。
それこそ、ぼくがしている生理周期にあわせて漢方を使う方法なんて、ここ数十年で確立されてきた使い方なんだよね。
特に、現在では西洋医学と漢方（中医学）の知識を組み合わせて治療に当たる中西医結合というのが主流になってる。
ぼくはいくつか学会に参加しているんだけど、やっぱり最新の方法を知って勉強しておくことってとても大事。
これは、漢方も西洋医学もどっちも。
不妊治療の方法もめまぐるしく進歩していて、薬の使い方や年齢、状況によっての治療方法とかも変わってきているからね。
満員の会場
講義のテーマも
・体外受精効率アップへの中医学的工夫
・卵巣刺激周期に合わせた中医学対応
・体外受精失敗に対する中成薬対応～成功を高めるための中医学サポート～
・不妊治療の最前線 成功率を高めるための取り組み
と、切実に知りたい話ばかり。
漢方の講義は、中国の漢方医が話されるのだけど、実際に中国の病院で行われている実績に基いたもので、それを日本でもできるように正規の漢方薬があるってのは、本当にいいなぁって思う。
本当に面白いというかすぐに役立つ内容ばかり。
そして、西洋医学の最新の話は、ファティリティクリニック東京の小笠原靖先生。
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ファティリティクリニック東京
小笠原先生は、現在の日本の不妊治療を牽引されている指折りの方で、実際にされていることを詳しく講演されたのだけど。
すごい！
本当に、すばらしいなぁと思える内容で。
先生のお人柄もあるんだろうけど、体外受精の方法がすごくバランスよく感じたんだよね。
というのは、不妊治療って日本ではスタンダードが定まっていないから、それぞれの先生がオリジナルの方法でされていることが多い。
ぼくのところには、全国各地から相談に来られるから、各地の先生でこんなにバラバラなんだと、びっくりすることが少なくない。
正直なところ、中には絶句するような対応や治療をされているところもある・・・
体外受精をするなら良い病院・医師を選ぶというのは、本当に大切。
その点、小笠原先生はきちんと患者さんの数値や状況にあわせて、オーダーメードともいえるような方法で取り組まれている姿勢が、すごく好感が持てた。
そして、たくさんの実際の数値やデータを示して解説されたんだけど、わかりやすいこと！
『西洋医学だけですべての問題が解決できるわけではありません。
漢方も不妊治療の成功率を高めるものとして有効です』
とも言われて、うれしかった。
人間、何歳になっても、いつまでたっても勉強だよね。
新しい知識が増えていくことって楽しい。
それになにより、すぐに困っているひとの役に立てる内容だから、うれしい。
ぼくも更にバージョンアップ！^^
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☆縁結び出雲 神在月の子宝リトリート☆
赤ちゃんをのぞむ女性なら誰でも参加してほしい１泊２日のプログラム。
たくさんの学びと体験をひとつにした滞在型セミナーで、はじめの大きな一歩を踏み出してほしい。
平成27年10月31日（土）、11月1日（日）1泊2日三食昼寝付き
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