直感って信じる? その4 妊娠するための直感の鍛え方。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

前回、直感は経験と学習で形成されるってお話をした。
↓  ↓  ↓
『直感って信じる? その3 経験と学習で形成される』


そこで、
『どうして年齢と同じ年数だけ自分の身体と過ごしてた経験があるのに、妊娠について自分の直感が働かないのか』
ということを書かせてもらったんだよね。


初潮から10年経ってたら120回。
20年経ってたら240回。

こんなたくさんの回数を経験してきたことのはずなのに、直感がうまく働かないのは、なんでだろう?


こたえは、すっごく単純で一番の理由は、
『気にしてなかったから』


ただ、なんとなく過ごしてしまったから、意識が向いてないだけなんだよね。
だから感覚が磨かれてない。
それだけ。


でもね。
記憶の底に、意識の底に、たくさんの経験は眠ってる。
経験したことが活用されてなくて、眠っているだけ。
決して、今まで過ごしてきた時間は無駄じゃない。
自分で気がついてないだけだから、まずは、意識を向けてみる。

それだけで、女性の体への直感はどんどんするどくなる。
たとえば、

生理っていつ始まってる?
朝なのか、それとも夜なのか。

始まるときは、どんなふう?
いきなりくるのか、それとも少しずつ始まるのか。

経血の状態はどんなだろう?
色、塊、サラサラ度はどんなか。

痛みはどんなだろう?
あるとしたら、何日目にどこが、どんなふうに痛むのか。

排卵期のおりものは?
何日間出てるのか、そして、その時の体調はいつもとどう違うのか。


などなど、そんなふうに、


自分の体の声に耳をすませてみる。



神経質になるのとは、違う。
「ああ、わたしのからだは、こんなふうなんだな」
という素直に受け止める感覚が大事。

正しいとか、間違いとかを追うと体への直感は磨かれないから、ただ、耳をすませてみる。
すると、だんだん自分の体への直感が鋭くなってくるから。


いま、基礎体温つけるアプリってあるでしょう?
手軽で確かに便利だけど、自分の体のことを安易に機械に任せるのって、なんとなく体の感覚と正反対のような気がするんだよね。
単なる「データ」に変換してて、直感が鈍りそう。

データや日数とかで、自分の体に◯や✕をつけるんじゃなくて、体の生の声をちゃんと聞いてあげてね。
そのうえで、アプリを使うならすごく有効だと思う。


次回は直感シリーズ最終回、しっかりと直感を受け止める方法を書くね。

つづく





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直感って信じる?

『その1 ブーバ・キキ効果。』

『その2 潜在意識からの声。』

『その3 経験と学習で形成される。』

『その4 妊娠するための直感の鍛え方。』

『その5 体のノイズを取り去る。』

『その6 瞑想で心の平穏を。』

『その7 自分を信じること。』