40歳を越えてこどもを持つことの不安。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


先日届いたうれしいニュース
↓  ↓  ↓
『46歳で妊娠・出産』

カウンセリングの時に、ブログを読まれた何人かの方と、年齢を重ねた後に出産することについての話になった。

その時、

「赤ちゃんを持つことに対して不安感がある」


と言われたんだよね。



若い時と違って40を過ぎてからの妊娠、出産は、大変な負担になるし、なんらかの障害についても心配だから、と。

そりゃそうだよね。


妊娠そのものも不安だし

元気な子であるかどうかも不安だし

産んだ後のことも不安だし

育児の体力だって不安だし

成人した時の自分の年令のことも不安になる。



自然な気持ちだと思う。

ただ、
『こどもがほしい』
と思う気持ちがあるのなら、その気持を大事にしたらいい。
世間がなんと言おうと、自分自身の気持ちに正直でいてほしいな、と思う。



赤ちゃんって、親を選んで生まれてくる。



っていうでしょう?



乗り越える試練しか、やってこない。



という話も聞くでしょう?



だったら、妊娠したら、そういうことだと思う。


選んでもらったんなら、大丈夫だよ。



ってことだと思う。
もちろん、無条件で大丈夫ということではなくて、大変だろうし、努力も必要だろうけど、乗り越えれるから、やってきたんだよ。



今日、カウンセリングだったYさんに、


「大丈夫かなぁ、どうかなぁって、いろいろ心配しちゃうけど、案ずるより産むがやすしってことですね。心配や不安ばかりしても、仕方ないですもんね」


って言われて。


まさに、その通り!

ホント、そうでしょう?
あかちゃんがほしい!って思ってたところに、授かったんだから、大丈夫!




前に、

『高齢出産で産まれた子供さんの中には、若いうちから親の介護をしないといけなくなってる方もあるから、そのことを知ってほしい』

と言われたことがある。


その時、ぼくは思ったんだよね。
確かに、できれば若い時から介護なんてしたくないだろう。でも、その子は、産んでほしくなかった。と思ってるのかな。
生まれてこないほうがよかった。って思ってるのかな。



そんなことは、ないんじゃないかな。



もちろん、介護が大変なのは事実だし、ぼくの無責任な想像でしかないのだけれど。



ただ、高齢で生むっていう選択をするならなおのこと、ずっと元気でいたいよね。
自分のためにも、生まれてきたこどものためにも。




『こどもがほしい』
と思う気持ちがあるのなら、その気持を大事にしたらいい。
もちろんリスクはある。知っておかなきゃいけないや、産んでからの大変さについて考えておくことは大事。

もし、あなたが高齢出産のリスクや大変さを想像して、乗り越えるのが無理だと思うなら、その時が、諦める時なのかもしれない。


でもそれは、

世間があれこれ言うからではなくて、自分の気持ちに聞いて決めること。

自分の気持ちに反して、他人や世間の声に従ったことって、ある意味、楽かもしれないけど、あとで後悔するんだよね。


どちらが正しいではなくて、あなたの気持ちが一番大事


そう、ぼくは思うんだよね。