400人。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


今日、

ある方からいただいた妊娠の報告。







ついに、


2009年からの妊娠報告の合計が








400人!










とてもうれしい!















なんかね、





ただ、






ただ、









うれしい。














一番はじめに友達が漢方で妊娠した時
↓  ↓  ↓
「子宮筋腫と闘いながら元気な女の子を出産」










あ、

ぼくはこんなお手伝いができるんだって思った。




子宝相談したいなーって、


そう思った。












いまから8年も前のこと。









あの頃は、

「不妊治療」という言葉は

いまほどメジャーじゃなかったんだよね。










どこに悩んでいる人がいるのか、

どうやって、

相談にきてもらったらいいのかも

全然わからなくて、

とっても苦労したのを覚えてる。











それが、

東京、大阪をはじめ、

東北地方から、南は沖縄まで、

全国各地から、

この出雲にまで相談に来てもらえるようになるなんて

思ってもみなかった。










ひとり、ひとりの相談が、

ひとつ、ひとつ、積み上がって。











数字は、数字でしかなくて、

ひとり、ひとりのしあわせこそが

大切だとは思うけど、









でも、
















やっぱりうれしいね。









それだけ、

たくさんの笑顔が広がったことが、

やっぱりうれしい。












たくさんの相談をしながら、

ぼくは思う。









結局、





「みんなちがって、みんないい」












結婚する人、しない人。


子どもがいる人、いない人。


離婚する人、しない人。


障害がある人、ない人。


兄弟がいる子、いない子。






いろんな、

ある人、ない人。











ついつい、

比べてしまうけど。













普通ってなんだろうね。






あたりまえってなんだろうね。







世間の普通って、

結局、自分自身がそう思ってるんだよね。








世間のあたりまえで

自分をしばってるのは










他のだれでもなくて








自分自身なんだよね。













ぼくはね、

思う。












世間の普通や、

あたりまえから自由になって。

いまの自分を受け止めて、





もっと

楽になろうよ。

笑顔でいようよ。


















世間の普通や

あたりまえから自由になって



自分の人生をきちんと受け止めて

自分自身のことを大切にしようよ。











そんなふうに思う。
















不妊って、

やっぱり大きな問題でしょう?

だって、生命の根幹に関わることだもん。

理屈とかじゃないんだよね、きっと。












人間って大きな問題にぶつかった時、

本当の自分が出る。











だから、

妊に向き合う時の感情って、

そのひとの本当の自分が出てると思うんだよね。










母親のことを恨んでみたり、


姑をののしったり、


職場の環境のせいにしたり、


だんなを責めたり、


理解してくれるひとがいないって悲しんだり、


友達をうらやんだり。












不安


イライラ


おこち込み


怒り


悲しみ・・・












いつも、

ついつい抱く自分の感情。










それって


自分のこころのくせが


出ているような気がしない?












不妊に向き合うって、

自分と向き合うことなんだよね。












いろんな自分の心と向き合って。




いろんなことに気がつくと思うんだ。











その気づきは、



あなたにとって、



とても大きなものになると思う。
















こどもが生まれたら、


どんなこどもだろうね。


どんなふうに育つんだろうね。









自分が親にしてもらったように。

あるいは、

自分が親にしてもらいたかったように。












どんな子であっても、

全身で受け止めて

おおきな心で包んであげる。












完璧じゃなくたって、

一番根っこのところで

受け止めてくれるような。











そんな親になれたらいいね。

















ぼくは、

そんなことを思いながら

いつも相談してる。














今年の妊娠報告は、

今日まででちょうど70人。

「年間に100人のひとに妊娠してもらいたい。」

というのを、

ここ数年の目標にしてきたんだけど、

今年はついに達成できそるかな。

















うん。

できる。






そして、

あなたがその中に入ってくれたら

うれしいな。


















これまで

相談にきていただいた、

たくさんの方に。







ぼくと出会っていただいた

たくさんの方に。










心から、感謝をこめて。



堀江 昭佳