AMH(抗ミュラー管ホルモン)
最近とてもよく測定されるようになってきた血液検査です。
女性の卵子の数は生まれた時に決まっていて、
初潮が始まる頃に30万個と言われています。
卵巣のなかに、
あとどのくらいの卵子が残っているかを
調べるのがAMHの検査です。
AMHが高いと
まだ卵巣の中にたくさんの卵子が残っている状態
AMHが低いと
卵巣の中に残っている卵子が少ない状態
というわけです。
もちろん高いに越したことはないんですが、
AMHは卵子の「数」の目安で
「質」を示しているわけではなので
低いから妊娠しないというわけではありません。
それで、先日のことなんですが、
このAMHについてびっくりな報告をいただきました。
カウンセリングに来られたMさん、
なんだかうれしそうで
「どうしたんですか~?」
と聞いたら
「AMHの数値が上がったんです。
1年前に測った時は低くて体外受精をしないとダメ。
と言われたのに、
こないだ測ったらAMHが増えてたんです」
「えー!?増えたんですか??」
AMHは下がったら
上がらないと言われてるのでびっくり!
「はい~。
先生も驚かれて、
今の数値だったら人工授精とあわせて様子をみてもいいよって
いってくれました。
うれしいです~」
「漢方のおかげな気がするんですよ~。
体調も良くなってるし、
他に特別なことしてないので、
とにかく良かったです☆」
Mさん、とってもすてきな笑顔で
みてるこっちの心がほかぽか。
妊娠力をアップするために
漢方を飲んでもらってるんですが、
とってもうれしい報告でした。
この調子で、
元気な赤ちゃんを授かってくださいね!