薬を使う薬物療法と、
物理的に筋腫を取り除く手術療法とがあります。
①偽閉経療法
子宮筋腫は女性ホルモンの働きで
大きく育ってしまいます。
そのために薬で月経を止め、
女性ホルモンの少ない閉経状態に体をすることで
筋腫を小さくする方法です。
ただし、薬の副作用が強いため
長期間に行えません。
また、薬の試用をやめて月経が再開すると
せっかく小さくなった子宮筋腫が
再び大きくなってしまうことがよくあります。
②手術療法(子宮筋腫核出術)
正常な子宮の組織は残して、
筋腫のみを摘出する方法です。
筋腫の種類、場所、大きさによって
開腹手術だったり、
腹腔鏡手術だったりします。
腹腔鏡手術のほうが
キズも小さく、痛みも少ないため
体への負担が軽くて済みます。
③手術療法(子宮全摘術)
子宮をすべて摘出する方法です。
卵巣はホルモンの分泌があるため残し、
子宮のみを摘出します。
治療法は、
子宮筋腫や体の状態、年齢などによって
異なります。
また、子宮筋腫が見つかっても
特に問題がない場合も多くあります。
その時には、定期的な診察で経過を見るだけになることも
少なくありません。
参考になった~!
と思ったらポチッと応援クリック!
と思ったらポチッと応援クリック!
↓ ↓