うちの家では
おじいちゃんがアイスクリームが大好きで、
毎晩、ご飯が終わった後に
アイスクリームを食べる習慣がありました。
小学生の頃は毎晩9時になると
水曜ロードショーとか日曜洋画劇場とかを
おじいちゃんと一緒に見ながら
アイスクリームを食べる。
というのが夜の日課(笑)
きっとこの日々の積み重ねもあって
見事な肥満児時代が形成されたのは
想像に難くないのですが、
それはさておき。
30年も前になる当時の高級アイスといえば
レディーボーデン
圧倒的な存在感を示していました。
堀江少年はレディーボーデン様と崇め奉り、
合掌をしてからスプーンを差し・・・
なんてことはないですが、
おいしいアイスクリームの代名詞でした。
松田聖子や中森明菜を押しのけ
心のベスト10第1位なわけですよー。
(わかる人は同年代~)
そして時は過ぎ、
大学進学で福岡に行った18歳の時、
堀江少年のアイスクリームランキングに異変が
大学の友達に教えられて
コンビニで買った
アイスクリームに
びっくりの衝撃を受けます。
それは・・・
ハーゲンダッツ
いやぁ、
初めて食べた時に
アイスクリームってこんなに美味しいの
と・・・
子供時代から
圧倒的な心の第一位だったレディーボーデンは
あっけなく陥落。
その座はハーゲンダッツに取って代わられました。
島根にはローカルなコンビニチェーンしかなく
ほとんど都会のことは知りませんでした。
いやぁ、びっくりするくらい田舎の子だったもんだ・・・(遠い目)
あのころはインターネットも無ければ
コンビニもなくて
都会と田舎の情報格差は
ものすっごい大きかったんですよね~。
便利な世の中になったもんです。
そういえば
ハーゲンダッツって
アメリカの会社で
ヨーロッパっぽさを出すための造語だそうです。
ドイツとかの人名だと思ってました。
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