二人目不妊③ 〜授乳の影響〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

二人目不妊に大きな影響を与えるひとつ。
授乳の影響です。

おっぱいを出すにはプロラクチンが関係しているのですが、
断乳後もこのホルモンが多い人は
基礎体温をつけるとガタガタになることが多いです。



本来は
低温期は36.2~36.4度くらいの間で
高温期は36.7度を越えて
±0.1度くらいの幅で動くのが理想なのですが、
それを大きく越えた変動でガタガタとしてしまいます。


おっぱいをちょっと絞ってみて
お乳が滲むようなら、
このプロラクチンが高い可能性があります。

《病院での薬》
カバサールテルロンパーロデル
などがあります。
吐き気などの副作用が出やすいのが欠点です。


《母乳を止めるマッサージ》
桶谷式の母乳マッサージ教室が近くにあれば
おっぱいが出なくなるマッサージをしてもらえるので
自然な形で止めることもできます。
自己流の断乳をしてしまった人には
特におすすめです。
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桶谷式母乳育児教室

ホントは授乳中から桶谷式をしておくと
二人目不妊の予防のためにもいいですよ~。


《漢方での対応》
漢方での対応は炒麦芽というものを使うことが多いです。
昔から断乳に使われてきたもので、
食品的な感覚で使うことができます。
プロラクチンは夜間に高くなるので、
夜、寝る前に飲むのがおすすめです。






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